2025年4月22日火曜日

大学やジョットの傑作で知られる街、パドヴァ

今日から(CIR2023年1月号)の話です。
1月のリチェッタ、1品めは“パドヴァ風サンドイッチ”。
日本語のリチェッタは、P.2です。
パドヴァはベネト州の街。ベネチアの西、約30分離れた場所にあります。

パドヴァは、芸術がイタリアで最初に花開いたと言われる街。パドヴァ大学はイタリアで2番目に古い大学、ヨーロッパ最古の植物園で世界遺産のオルト・ボタニコ、ジョットの最高傑作のフレスコ画など、世界的に有名な見どころはたくさんあります。



パドヴァ大学

オルト・ボタニコ

パドヴァのスクロヴェー二礼拝堂のフレスコ画

サローネ・デイ・サポーリという食のイベントも開催して、パドヴァの食を積極的にアピールしています。

パドヴァの産物

街としては有名ですが、食の分野では、何があるでしょう。

パドヴァはアペロール誕生の地。

アペロールはプロセッコとアペロールがベースのアペリティーヴォ、スプリッツで世界中に知られるようになりました。

スプリッツ


スプリッツの話は、パドヴァの食文化の話につながっていきます。
続きは次回。

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2022年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
定期購読は2022年の号からできます。
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