2025年4月18日金曜日

『クチーナ・イタリアーナ』をサポートする一流シェフたち

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーリレ12月号)のリチェッタの話です。
12月号は、『クチーナ・イタリアーナ』誌に協力しているシェフたちのクリスマスのリチェッタ特集でした。
P.6とP.7に、写真と簡単な経歴を載せましたが、いずれもそうそうたるメンバー。今月だけでなく、毎月、様々なリチェッタを提供しています。
シェフたちをざっと紹介すると、
ミラノのトラサルディ・アッラ・スカラのシェフ、アンドレア・ベルトン。

2021年ミシュランのベスト女性シェフに選ばれたピアチェンツァ出身のイ―サ・マッツォッキ。

サレント出身で、ミラノのマンダリン・オリエンタルのレストラン・セータのシェフとして活躍しているアントニオ・グイダ。

もう一人、ミラノ出身のシェフ、マルケージの弟子で2003年にクチーナ・ポップの店、ドーをオープンさせて一世を風靡したダヴィデ・オルダーニ。ちなみにドーというのは柔道や茶道の“道”のことだと何かのインタビューで語っていました。彼はイタリアの地方料理を網羅した本、『メイド・イン・イタリー

も監修をしています。とにかく博識な人。


ミラノのシェフが多いですね。あの都会で一流をキープするというのは、それだけでかなりの偉業。ちなみに12月号の彼が提供した料理は、P.9の“ボットーニ・アッシュッティ・イン・ブロード”。ゆでていないボットーニのアッシュッティにブロードをかけた、複雑で謎な(というか、遊び心に満ちた)1品。

ボットーニは詰め物入りパスタ


2023年1月号はもうすぐ発売。2023年版の定期購読のご注文はこちらから。

2023年版(CIR)定期購読のご案内
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2022年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
定期購読は2022年の号からできます。
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