12月ダービーのパネットーネvsバンド―ロ。
昔ミラノで、ヴェローナ出身の仕事仲間にバンド―ロが一番、と強く教えられて以来、バンド―ロが気になっていますが、その時もすごいライバル意識にちょっと引きました。
もう一つあります。
それはアスティ・スプマンテvsモスカート・ダスティ。
バンド―ロやパネットーネにぴったりのピエモンテの甘口発砲ワインです。
リゾット、甲殻類、白肉にも合います。
ぶどう品種は、イタリアで一番有名なアロマの強いワイン、ギリシャの植民都市からイタリアに伝わったモスカート・ビアンコ。ラテン語でmuscum(苔)という言葉が語源。苔のアロマが特徴だったことを意味しています。
17世紀初め、ピエモンテは、モスカート・ビアンコの主要な産地でした。
モスカート・ビアンコの産地
管理組合ができたのは1932年。DOCになったのは1967年。DOCGになったのは1993年。
主な輸出先はロシアとアメリカ。
そういえば、近所のスーパーでアスティ・スプマンテのハーフサイズが安かったので、かなり久しぶりにアスティスプマンテを飲みました。そしたら昔ほど甘くなくて、むしろ辛口になっててビックリ。
アスティ・スプマンテの歴史。
アスティ
辛口のアスティはドライアスティ
モスカート・ダスティ・エクストラ・ドライ
甘くないアスティなんて・・・、ここでも時代についていけない。
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