2024年9月4日水曜日

リヴィエラ・リグレのオリーブオイル。

(CIR5月号)発売の案内がはさまって、リグーリアのお薦めオイルの紹介が途中になっていました。
『サーレ・エ・ペペ』2021年6月号の記事から、リグーリアのエクストラバージンオイルのお薦めを紹介する記事の続きです。

リグーリアのEVオリーブオイル、“リヴィエラ・リグレDOP”のお薦め、最初に紹介したのは、ロイroiのクリュ・グラ―チ・ビオロジコ。ROIのwebページはこちら

ロイ

次は、カナイエラcanailela。生産しているオイルは1種類だけという家族経営の小さな生産者。お酢するオイルは、その“ビオロジコ・dop”。2021年のビオのオイルのコンクールで金賞を受賞しています。ろ過しないビオのタッジャスカから搾るフルーティーで軽く、甘いオイル。かすかな辛味があり、野菜、ブルスケッタ、甲殻類、白身魚に最適。




3つめは、アンフォッソanfosso。フルーティーで軽い、苦さと辛さのバランスが良いタッジャスカ100%のオイル。トマト入り魚料理やサラダに最適。

そもそも、リグーリアのオリーブオイルの話しになったのは、フォカッチャにかけるオイルはピッツァナポレターナにかけるオイルにこだわるくらいのこだわりが必要、という記事を読んだのがきっかけでした。リグーリアで、フォカッチャと同様オイルにこだわる料理の一つがペースト。

ペーストのラザーニャ。



かなり間が空いてしまいましたが、次回からは、ようやく(CIR)5月号の解説です。

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2021年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
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カンパーニアで育ち、18歳でローマのハインツ・ベックのラ・ベルゴラで働き始め、26歳で最初のミシュランを獲得し、現在はアマルフィの高級ホテルのレストランのシェフ、クリストフォロ・トラバニは現在注目のシェフ。

今日紹介するのは、(CIR7月号P.26)で紹介している若手シェフ。 クリストフォロ・トラバニシェフです。1988年生まれ。 彼は幼少期と思春期をカンパーニアで育ち、18歳でローマの3つ星レストラン、ハインツ・ベックのラ・ベルゴラで働き始め、その後数々のグラン・シェフの元で働き、...