イタリアの南北分断の話の前に、イタリアの豊かな20の州と地方文化の話。
イタリアの州を説明するカンツォーネ。どの州も個性的で美しい。モリーゼは存在しない、というのは定番のジョーク。
地域的アイデンティティーが強いイタリアですが、統一されたのは1861年。
南イタリアを支配したのはアラブ、ギリシャ、スペイン。地形的にはアルプス。
北イタリアに影響を与えたのはゲルマン、フランス、ケルト人、そして中央ヨーロッパの国々。地形的には地中海。
下は、『南へ帰る』という動画。南イタリアの故郷に帰った刑事が、広場で街の若者たちに誘われてしぶしぶサッカーをしたら突然南の血が騒ぎだし、(倒れて大げさに痛がるのもよくある手)派手に蹴り込んだら空高く上がっちゃって、警察署の窓を割り、何事かと顔を出した警官が、あぁ、ミラノ人か、というおちでした。
南と北の話を探してたら、ノンナとギャルの話がすごく多くて、イタリアもおんなじだなあ、と思っていたら、なんとギャルに匹敵するのがギャルの彼氏の外国人でした。
スパゲッティにケチャップをかけようとした時は、ジョークだよと笑ってごまかしたが、スパゲッティをナイフで切りだしたら、ショックで救急車を呼ぶ事態に。何もそんなにびっくりしなくても、と思うんだけど、今や、おばあちゃんの最大の敵は娘が夢中の外国人の彼氏。
昔は南の食をからかうならピッツァでしたが、今では寿司が取って代わってます。
わさびを知らないおじいちゃんがパイナップルピッツァを食べたんだからもうなんだって食べれるさと、初めてわさびを食べるギャグ。次は寿司を注文しようとして番号で言ってくださいと注意され、電話番号聞かれたと勘違いするという話。
1週間ピッツァだけチャレンジ。初めて寿司を食べる若者。楽しそうだけどピッツァを箸で食べてる・・・。
スーパーに寿司を買いに行って、結局冷凍ピッツァを買っちゃうんだから、勇気が必要なのかな。動画が面白すぎて話が進まなかったけど、スパゲッティ・ボロニェーゼの話をしてます。
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