(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)2023年3月号発売しました
今月のテーマは春の復帰。
冬が長くて厳しい地方では、待ちかねていた春です。
リチェッタも、“春の復帰”、“白身魚”、“パン・ディ・スパーニャ”など、春めいています。
春が来た、というだけでうきうきしちゃって、パドヴァではお祭りまでやっちゃいます。
パドヴァの市場の春の味祭り。
春の主役は新野菜、ハーブ、乳製品などが定番ですが、今年の3月号の注目は、“白身魚”という記事。生魚を食べる習慣が世界中に広まっていることは、寿司の普及からも感じていましたが、生魚の次は、白身魚です。
白身魚か青魚か。
以前はこの2種類ぐらいしか違いがなかくて、青魚は大衆魚で健康に良く、白見魚は高級魚、といった分類が主流だったけど、
生魚を食べる習慣が広まると、次は、上質の魚を追求するようになる。
魚の値段が魚の種類、漁の季節、漁の方法、水揚げした場所によって変わることも知られてくる。
白身魚がこれだけ並ぶと見もの。やっぱり魚市場は高級な魚の最前線。
カンパーニアでは高級魚はセリエ・アーだって。分かりやすい(www)。
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。イタリアの地方料理の本としては最高の雑誌です。
(CIR)は2冊の雑誌を毎月日本語に翻訳している力作です。イタリア発の地方料理の情報は、昔の有名書籍が売り切れて入手困難になっている昨今ではとても貴重です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。
現在、2023年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売中の定期購読は2023年版。
1冊のみの注文もできます。
古い雑誌や本は在庫を探しますのでご相談ください。
本以外のお問い合わせもお気軽にどうぞ。
雑誌と(CIR)併せて定期購読の場合は割引の特別価格になります。
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■ブログ『イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)』昔の「総合解説」はシステムの変更のため販売を終了しました。現在は(CIR)に名前を変更しました。
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ブランカート・クチーナ・シチリアーナ”シリーズ
スローフードのスクオラ・ディ・クチーナシリーズ
『スーゴとソース』
『ハリーズ・バー』
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