(CIR)のチケッティのリチェッタから、
ベネチアのチケッティとバカーロ
今日の料理は日本語のリチェッタはP.22の“マテガイのロースト”です。
マテガイの下処理と調理
ベネチアはカニなどシーフードが豊富な地ということを思い出しました。
旅先で食べた甲殻類や軟体動物は、たいていどれも強烈な思い出になりますが、ベネチアでは、有名なソフトシェルクラブ、モエケを食べてみたいとずっと思っていたので、初めて食べた時は感無量でした。イカ墨のパスタも楽しみだったけど、マテガイはさすがにノーチェックでした。
この細長い貝を、チケッティではローストにして出します。
マテガイのオーブン焼き
さらに、モスカルディー二・スポルキは、モスカルディー二をゆでてイタリアンパセリとこしょうを散らした1品。
スポルキとは汚れたという意味だけど、散らしたイタリアンパセリを汚れと呼ぶ、いかにも居酒屋風ネーミング。
次の料理、エビのラルド風味は、殻をむいたエビにラルドを巻いて焼く、というこれもシンプルな居酒屋メニューですが、ポレンタを添えると、まぎれもなくベネチア料理になります。
エビのラルド巻き
(CIRP.24)のリチェッタは、ポレンタのクロスティーニ、いんげん豆のクレーマ、パンチェッタとアジア―ゴ風味。
ポレンタのクロスティーニ
モスカルディー二(小ダコ)の下処理
チケッティのリチェッタは、珍しい貴重な記事でした。
次はパスタの話
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