今日のお題は、“リゾットのアマローネ風味”に使う食材から、アマローネです。リチェッタの日本語訳は(CIR4月号)P.35。
アマローネこと、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ。
アマロ―ネとは
アマーロamaroではなくアマローネamarone。
この違いが分かる人は大人だなあ。
まず、アマーロは、単純にイタリア語で“苦い”という意味。英語ではビターbitterです。
アマローネは“苦い”という意味の“アマーロ”という言葉に接尾語のoneがいたもの。one というのはいわば“拡大辞”。“大きな”とか“多くの”という意味です。つまりアマーロを大きくしたのがアマローネ。単純に言えば超苦い、ってこと。
アマーロ、入門編。
イタリアのお年寄り(おじいちゃん)には欠かせない食後酒。これってイギリスのお年寄り(おばあちゃん)に欠かせないシェリーみたいなもの?
個人的にはアマーロの苦さは苦手。
ヴァルポリチェッラのキーワードはレチョート。
レチョートreciotoは甘い。
レチョート・ディ・ソアーヴェは白ブドウから造るパッシートワイン。
パッシートワインが嫌いな人なんているわけない(きっぱり)。
そもそも糖度の高い甘いワインを造ろうとして、冬の気温が高かったなどの偶然の要素が重なり、発酵が途中で止まり、ワインに多量の糖分が残ってしまった。こうしてできたワインはセッコでタンニンが強く、力強くて柔らかく、香りがよい、上質なものでした。
このワインをアマーロと形容することはできない、アマローネだ、となったそうです。
ヴァルポリチェッラの独特の地形が生み出すワインで、ヴァルポリチェッラ地区の土地はイタリアでもっとも価格が高いそうです。
そうそう、バローロの産地、ピエモンテのランゲ地方も地価が高騰して農地はすべてぶどう畑になってました。
バブルは影響の強さが怖い。
リゾット・アッラ・アマローネ。
リゾット・アル・バローロ。
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