2024年4月26日金曜日

シチリア出身のシェフがミラノで出した店は、その名もイカの卵。イカの卵はベネチアのチケッティの珍品中の珍品でした。

ゴールデンウイークにイタリアに行く人たち、いいなあ、なんて思いながら、情報だけはどんどん入ってくるので、今年もせめて動画でバーチャルツアーしましょうか。
今年はミラノガイドのカリスマが、新しい本を出したので、その中からミラノのお店をいくつかどうぞ。
まずは老舗のパスティッチェリーア、マルテザーナmartesana。3種のチョコのチョコレートケーキやトルタ・ミモザがお勧め。パネットーネも賞取ったみたいですね。


3種のチョコレートケーキtorta ai tre cioccolatiは、イタリアのチョコレートケーキの定番。

トルタ・ミモザ

コーヒーを飲むなら、ヴィッラ・ネッキVilla Nechhi。 モーツアルト通り14にあります。

レストランはシチリア出身でトリノ育ちのシチリアで一番有名なシェフ、ピーノ・クッタイアがミラノに出した店、その名も“イカの卵uovodiseppia“なんてどうでしょう。よりによって、海のない北イタリアの大都会で、イカの卵なんて珍名のレストランをオープンするなんて、すごい感性ですよね。

彼のシチリアの店はアグリジェントのリカータにあり、ミシュラン2つ星。

ウオヴォディセッピアについて語るクッタイアシェフ。

なんとイカの卵はベネチアの前菜なんだって。

さっそくベネチア料理の本を調べてみたら、それらしきものがありました。詳しくは次回に。

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