今日は『サーレ・エ・ペペ』9月号から、(CIR)に訳しきれなかった話。
塩です。
イタリアのブランド塩について。
まずはチェルビアの塩sale di Cervia。
エミリア・ロマーニャ州のラベンナ県の塩です。
イタリアの塩というとシチリアというイメージですが、チェルビアは北イタリアの海辺のリゾートタウンです。
ポー河の国立公園の自然保護地区で造られている、ブルーグレーがかった未精製の白い海塩です。オリゴミネラル分が豊富で苦みがなく、“甘い塩sale dolce”と呼ばれています。エレガントな味で、手の込んだ魚料理やドルチェ、チョコレートに合います。
チェルビア
チェルビアの塩フェス。
チェルビアの塩は未精製の塩というのが他の塩と比べた時の特徴。そのためオリゴミネラルが豊富。オリゴミネラルは免疫機能改善や腸内フローラのバランス改善、ミネラルの吸収促進など、かなり体によさげな成分。サーレ・ドルチェという二つ名が示す通り、苦みがない塩です。なので生ハムやチーズなど、塩を使う保存食にも多用されています。
牛ヒレ肉のチェルビアのサーレ・ドルチェのレンガ焼き
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