リビエラ・ポネンテの料理、今日はサンレモ風サルデナイラsardenaira。
サルデナイラはいわば、リグーリア風ピッツァ。
モッツァレッラはのってないけど、アンチョビとオリーブがのってます。サルデナイアという名前も、サルディーネ(アンチョビのこと)からきています。
リグーリアてはピザのことをピッツァじゃなくてサルデナイラと呼ぶのでした。でもむしろ、ピッツァじゃなくてフォカッチャだそうです。
フォカッチャ生地にトマト、アンチョビ、にんにく、オリーブ、ケッパーのトッピング。
ニース、インペリア、サンレモなど、リビエラ・ポネンテのジェノバの影響力が強い街に広まった食べ物。
ピッツァ・アンドレアはサルデナイアにそっくりだけど、ピッツァ↓
ピサラディエールpissaladier↓もサルデナイアそっくりだけど、トッピングに玉ねぎが加わった南フランスはニースの料理。
サルデナイアのトマトの赤い色は強力。
リグーリアのフォカッチャの本、『リグーリアの発酵生地』は近々入荷予定です。
「総合解説」
1 件のコメント:
昔RECCOにいたのですが、大きな丸いテリアでレッコのフォカッチャと同じように薄く伸ばした生地で作っていましたよ。
サルデナイアはピッツァアンドレアと同じもののように書かれたリチェッタをよく見ますが、僕もピザというよりかフォカッチャのイメージが強いです。
それもペラペラで発酵感のない生地のものが。
イタリアは狭い地域でもいろいろこだわりや違いがあるローカルさが魅力ですよね。
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