2025年2月9日日曜日

世界で一番有名なイタリアの赤ワイン、キアンティ。

リアル王のワイン、バローロの次のイタリアを象徴する歴史的食材は、バローロのライバル、キアンティです。
(CIR2022年10月号)のP.24の記事によると、キアンティは世界中で一番有名なイタリアの赤ワイン。その歴史は、イタリア料理の入門編。イタリア料理の世界に足を踏み入れる人は、まず、黒い雄鶏の話を知り、イタリア料理には歴史的な面白いエピソードがたくさんあることも知ります。

ガッロ・ネロ


かなり昔に知った話でも、シエナとフィレンツェを巡るこの面白い話は、印象に残りました。黒い雄鶏がシンボルのキアンティ同盟が設立されたのは1384年。現在はこの鶏はキアンティ・クラッシコ管理組合のロゴになっています。

キアンティ・トラベルガイド

キアンティのブドウはサンジョヴェーゼ

フレッシュな香てりで赤い果実やスミレのような色。ドライでフルーティーなバランスの取れた味。リゼルバはビステッカ・アッラ・フィオレンティーナには欠かせないワイン。

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナの伝道師、ダリオ・チェッキ―ニ

フィレンツェでビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べて以来、赤身肉の美味しさ
の虜になりました。この肉を食べると幸せホルモンがドバドバ出ます。

フィレンツェで一番美味しいビステッカを出す店の紹介の動画。見てるだけで幸せになる


ちなみにバローロのぶどうはネッビオーロ。複雑さとエレガンスを併せ持つガーネットがかった濃いルビーレッド色のワインで、香りはフルーティーでスパイシー。

ネッビオーロ

王のワインも、黒い雄鶏も、イタリアを象徴するワイン。
次はパスタの話。

=====================================
(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2022年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
定期購読は2022年の号からできます。
1冊のみの注文もできます。
古い雑誌や本は在庫を探しますのでご相談ください。
本以外のお問い合わせもお気軽にどうぞ。

ご注文の場合は、こちらのフォームからお願いします。
本や(CIR)の購入方法

お問い合わせはお気軽に、こちらからどうぞ。

(下記のリンクがクリックできない時は左クリックして表示されたurlをクリックしてください)
===================================================
クレアパッソのブログは下記の3種類あります。
[creapasso.comへ戻る(hpはシステムのトラブルで長期間更新していません、あしからず)最新情報はすべてブログでお知らせします]

====================================

[creapasso.comへ戻る]

=====================================

0 件のコメント:

クーニャはドルチェットかネッビオーロというワイン用の黒ぶどうやランゲ名物のトンダ・ジェンティ―レ種のヘーゼルナッツを暖炉で煮込むという、日本では絶対作れないようなソース。

(CIR10月号)で取り上げた地方料理は、“クーニャ”でした。 クーニャ ぶどうのモスタルダと呼ばれることもありますが、北イタリアのモスタルダの特徴であるからしの辛さはない。 季節のフルーツの自家製モスタルダ 切り分けたフルーツに砂糖をまぶして24時間休ませ、鍋に移して水を少量加...