(CIR2022年10月号)から、“イタリアを象徴する歴史的食材”の話です。
プライドが高いと言われるイタリア人のプライドの根拠となっているものたちの中でも、歴史的な話題にことかかない食材たちです。
まずは“バローロ”
専門家たちによってさんざん語られてきたワインですが、イタリアの食文化を語らせたら一流の才能たちが集まった『クチーナ・イタリアーナ』誌では、サヴォイア家のヴィットリオ・エマヌエーレ2世のエピソードを持ってきました。
彼はイタリア王国の初代国王で、フォンタナフレッダのオーナーでした。
フォンタナフレッダのhp(こちら)には、彼がこのカンティーナを所有した経緯が記されています。
フォンタナフレッダの歴史
バローロとバルバレスコ
王様は、ヨーロッパの宮廷で、フォンタナフレッダのバローロは最高のバローロだと言われたそうです。ヨーロッパの宮廷ということは、多分フランス。イタリアの永遠のライバルで、ワインの師匠とも言える国。そんな国で高く評価されたら、そのプライドは天にも上ったことでしょう。
真のイタリアの父、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世。
もう一人のイタリア統一の父、カミ―ロ・カブール伯爵は、グリンザーネ城でピエモンテワインを造っていた。
グリンザーネ・カヴール城
クーネオのマリッティム・アルプスとリグーリアのアペニン山脈によって寒気から守られ、海からの温暖で湿った空気が流れ込むネッビオーロの産地のこの地方は、美味しいワインに必要な条件がそろっている。
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
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