サーモンとウオッカのペンネッテ(CIR6月号の日本語のリチェタはP.5)は、80年代にイタリアで一世を風靡した人気料理でした。
サーモンとウオッカのペンネッテ。
この料理が90年代以降消えていった理由が、バターと生クリーム。
スモークサーモンにウオッカとバターと生クリームを組み合わせるという発想は、和食にはないなあ。このあたりに寿司や刺身の人気の秘密があるのかも。
この料理に限らず、バターと生クリームは、現代イタリア料理からは、徹底的に排除されています。フレッシュで軽い、この2つがキーワード。
シタビラメのムニエルも、バターを大幅に減らすようになりました。
シタビラメのムニエル
帆立貝のグラタンもかつてのクラシック。
面白いのがスカンピのカレー風味、ピラフ添え
ピラフ
米料理といえば、かつて流行したのがいちごのリゾット。
かつてのイタリアンのクラシック。次回に続きます。
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