マルサラは、いつかは行ってみたい街ですが、行くからにはその歴史を知っておかないともったいない。
マルサラの歴史
マルサラは、ワインと塩とガリバルディが上陸した街です。
ガリバルディはイタリア統一運動の立役者。
マルサラは、イタリア統一運動が始まった街とも言われています。1860年5月11日に、ガリバルディと彼の義勇軍がパレルモで起きた反乱を収めるためにマルサラに上陸したのがきっかけでした。マルサラにはガリバルディ門という門があります。もちろん、ガリバルディがこの門を通りました。
ポルタ・ガリヴァルディ
数千年のマルサラの長い歴史を考えると、まだまだ新しい出来事。さらに新しい出来事がワインのマルサラの登場。
しかも現在のマルサラのワイン学を代表する人物は、1975年生まれのニーノ・パラッコという若い作り手。
ニーノ・パラッコ
彼が力を注いでいるのはグリッロ、カタッラットなど地元品種の栽培。
バラッコのカンティーナ
イタリア統一運動にはピエモンテのワインも必ず登場する。北の人気者はカブール。
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