2022年2月11日金曜日

南の地中海の代表的産物は魚、北のアルプスはチーズ、どちらの地域でもたくましく生き抜いているのがヤギ。

カプリーノの話をしようと思ったのですが、子ヤギが可愛すぎてチーズの話までたどりつかない。
下の動画はフォルマッジェッラ・デッラ・ルイネーゼも製造販売しているバレーゼ(ロンバルディア)のカプリーノ屋さん。

そしてカプリーノの作り手が経営するアグリトゥーリズモ・フェルディ。

山の料理はイタリアンとはいっても地中海料理とはまったく別物。このアグリトゥーリズモがあるのはブレンバーナ渓谷val Brembana。

そういえば、ヤギって北から南までイタリア中にいる。

カプリーノのパスタの一例。組み合わせるのはシチリア名物のピスタチオ。

ピスタチオとカプリーノのパスタPasta pistacchi e caprino


材料/2人分
殻むきピスタチオ・・20g
カプリーノ・・80g
牛乳・・少々
EVオリーブオイル、塩、こしょう

・ピスタチオ、塩、油、牛乳をミキサーにかける。
・パスタをゆでる。
・フライパンにピスタチオのクリームを熱し、ゆで上がったパスタとゆで汁少々を加えてマンテカーレする。
・カプリーノと油少々も加えてさらにマンテカーレする。
・レードルとトングを使って皿にこんもり盛り付け、油少々を回しかける。

サルシッチャとカプリーノのペンネッテPennette con salsiccia e caprino


材料/
ペンネッテ・・350g
玉ねぎ・・80g
EVオリーブオイル
サルシッチャ・・350g
白ワイン・・80ml
トマトペースト・・大さじ1
カプリーノ・フレスコ・・120g
塩、黒こしょう

・玉ねぎのみじん切りを油でソッフリットにし、皮をむいてほぐしたサルシッチャを加えて炒める。ワインをかけてアルコール分を飛ばし、トマトペーストを加える。
・パスタをゆでる。
・ゆで汁少々とパスタを加えてなじませる。
・カプリーノとゆで汁少々を加えて溶かし、皿に盛り付けてこしょうを散らす。

カプリーノはソースのつなぎの役割が強いですね。野菜にも合いそう。



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