2019年12月25日水曜日

レッコのフォカッチャ

フォカッチャ3つめは、レッコのフォカッチャ。
レッコはジェノヴァから近く、ビーチで休日を過ごすのに最適

そしてレッコが世界に誇る名物が、レッコのフォカッチャ

2魔の薄くて香ばしい生地でリグーリアのフレッシュチーズ、クレッシェンツァをはさんだ
ストリートフードだったレッコのフォカッチャをここまで有名にしたのは、レッコと、地元の食材とフォカッチャを愛する地元のレストランたちでした。
1985年には管理組合もでき、2006年にはリグーリア産のigp製品に認定されました。


それでは『ストリートフード・アッラ・イタリアーナ』のリチェッタをどうぞ。
管理組合のメンバー、リストランテ・ダ・ヴィットゥリンDa Vitturin1860のシェフ、ジャンバッティスタ・スクアルツアーテイシェフのリェッタです。

レッコのフォカッチャfocaccia di Recco

材料/5人分(直径30cm)
00番の小麦粉かマニトバ粉・・250g
EVオリーブオイル・・100g
塩・・100g

リグーリアのフレッシュチーズ・クレッシェンツァ・・500g

・小麦粉、オイル25g、塩をこねながら水を少しずつ加えてなめらかで柔らかい生地にする。
・湿らせた布巾で覆って室温で最低30分~1時間休ませる。
・再び生地を5分こねて麺棒で2つに分け、2枚の円形に伸ばす。
・手の甲に生地をのせて厚さ1mmに伸ばす。
・油を塗った型に1枚の生地を広げ、小片にしたチーズをのせて2枚めの生地で覆う。
・生地の端を押さえて合わせ、上面の生地の端をつまむ。さらリのオイルを散らしてに膨らんで剥がれないようにつまんで穴をあける。
・残りのオイルと好みで塩を散らし、270℃のオーブンで表面に栗色の焼き色がつくまで4~8分焼く。

イタリアの粉物のストリーフードの基本、ジェノヴァのフォカッチャの次は、ナポリのピッツァというのが王道ですが、ここらでパスタの話でも。
実はパスタもストリートフードだったんですね。


-------------------------------------------------------
ストリート・フード・アッラ・イタリアーナ
リグーリアの発酵生地

[creapasso.comへ戻る]
 =====================================

0 件のコメント:

シチリア出身のシェフがミラノで出した店は、その名もイカの卵。イカの卵はベネチアのチケッティの珍品中の珍品でした。

ゴールデンウイークにイタリアに行く人たち、いいなあ、なんて思いながら、情報だけはどんどん入ってくるので、今年もせめて動画でバーチャルツアーしましょうか。 今年はミラノガイドのカリスマが、新しい本を出したので、その中からミラノのお店をいくつかどうぞ。 まずは老舗のパスティッチェリー...