2021年1月10日日曜日

リグーリア風ピッツァ、サルデナイアはピッツァじゃなくてフオカッチャ。

リビエラ・ポネンテの料理、今日はサンレモ風サルデナイラsardenaira。
サルデナイラはいわば、リグーリア風ピッツァ。

モッツァレッラはのってないけど、アンチョビとオリーブがのってます。サルデナイアという名前も、サルディーネ(アンチョビのこと)からきています。

リグーリアてはピザのことをピッツァじゃなくてサルデナイラと呼ぶのでした。でもむしろ、ピッツァじゃなくてフォカッチャだそうです。

フォカッチャ生地にトマト、アンチョビ、にんにく、オリーブ、ケッパーのトッピング。
ニース、インペリア、サンレモなど、リビエラ・ポネンテのジェノバの影響力が強い街に広まった食べ物。
ピッツァ・アンドレアはサルデナイアにそっくりだけど、ピッツァ↓


ピサラディエールpissaladier↓もサルデナイアそっくりだけど、トッピングに玉ねぎが加わった南フランスはニースの料理。


たまにフランス料理の動画見ると、イタリア料理との違いが面白い。
サルデナイアのトマトの赤い色は強力。

リグーリアのフォカッチャの本、リグーリアの発酵生地』は近々入荷予定です。



フレンチリビエラの街はサントロペやニースやモナコ。




-------------------------------------------------------

リグーリアの発酵生地

 [creapasso.comへ戻る] 
 =====================================

1 件のコメント:

フォカチェッタ さんのコメント...

昔RECCOにいたのですが、大きな丸いテリアでレッコのフォカッチャと同じように薄く伸ばした生地で作っていましたよ。
サルデナイアはピッツァアンドレアと同じもののように書かれたリチェッタをよく見ますが、僕もピザというよりかフォカッチャのイメージが強いです。
それもペラペラで発酵感のない生地のものが。
イタリアは狭い地域でもいろいろこだわりや違いがあるローカルさが魅力ですよね。

パスタ・フレスカにはアルデンテの概念はない、と言い切るベネチア人。ベネチアのパスタはパスタ・フレスカ。でも、世界中の人は乾麺のパスタを求めるので、独自の道に進化させはじめた。

ベネチアの象徴、“ハリーズ・バー”では、パスタ・フレスカを出しています。 自伝的本、『ハリーズ・バー』には、パスタ・フレスカにはアルデンテという概念はない、というアッリーゴ・チプリアーニの話が綴られています。 ちなみに、アッリーゴは創業者ジュゼッペの息子です。創業者の名前はハリー...