2008年2月、ピエモンテのワインの里が、ユネスコの世界遺産に立候補しました。
ランゲ、ロエーロ、モンフェッラート、アスティの「ピエモンテ特有のワイン産地の景観」を、世界遺産として残したい、という考え。
ピエモンテ州およびクーネオ、アスティ、アレッサンドリア県のプロジェクトです。
アスティ県のガンチャ城 KaliFire (Maroc)
ランゲ地方 Elio
バローロ村の礼拝堂 Andrea Demagistris
これはバローロ地区のブルナーテの丘に建つ礼拝堂。
1914年に建てられた小さな教会を、土地を所有するワインメーカー、チェレット(hp)がモダンアートのモニュメントに改装したもの。
デザインしたのはイギリス人とアメリカ人のアーティスト。
チェレットはランゲ地方を文化の発信地にしたい、という構想を抱いていて、バローロ地区にこんなアートも作っています。
地元は盛り上がっているようですが、さて、結果はどうなるか。
ちなみに、ピエモンテにはすでに2つの世界遺産があります。
サヴォイア王家の王宮群
ストゥピニージ狩猟宮殿 Alessandro
サクリ・モンティ
オローパのサクロ・モンテ Alessandro
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関連誌;『ヴィアッジ&サポーリ』2007年3月号
「ランゲ地方~世界遺産登録を目指すワインの里」の記事は「総合解説」P.38に載っています。
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2008年4月9日水曜日
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