その名は「ラヴィオリ・ヌーディravioli nudi」。
ニョッキなのに「ラヴィオリ」。
しかも、直訳すると「ヌードのラヴィオリ」
無難な言葉に言いかえれば、「皮なしラヴィオリ」。
さらにこの料理、別名は「ニューディgnudi」。
これはひょっとして、ニョッキとヌードをつなげたダジャレか?
これがその、ラヴィオリ・ヌーディ、またはニューディ。
フィエゾレのトラットリーア・レ・カーヴェ・ディ・マイアーノle cave di maianoの料理。
Ravioli "Gnudi" Burro Salviac Parmigiano
Originally uploaded by trozbo
ややこしいことにまだ別名があって、ニョッキ・デル・カゼンティーノgnocchi del casentinoとも言います。
カゼンティーノはフィレンツェの東からアレッツォにかけての一帯。
また、ストランゴラプレーティstrangolapretiとかストロッツァプレーティstrozzapretiとも呼ばれています。
さらにさらに、ロンバルディアやヴェネトにも同様のニョッキがあって、こちらはマルファッティmalfattiという名前。
名前は色々ありますが、要は、ゆでて刻んだほうれん草、リコッタ、卵、グラナがベースのニョッキ。
こちらの動画、解説が元気がよくてちょっと笑えますが、作り方を丁寧に説明しています。
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