かなり問題な名前ですよ、これ。
ミラノ風なんちゃらって、某チェーン店のメニューでしか聞かないけど、もちろん、イタリアではまず聞くことがありません。
ただ、ミラノ風とつくと、ミラノでは、ある米料理がとても有名。スパゲッティはミラノの伝統料理じゃないんです。
さて、ミラノ風とつく米料理とは、何でしょう。
そう、ミラノ風リゾットです。
ミラノ風とつくイタリアの有名な料理と言えば、ミラノ風リゾット。
またはサフランのリゾットとも言います。サフランの黄色いリゾットです。
ミラノのドゥオモに行くと、あの壮麗なステンドグラスに目を奪われますが、料理人はもれなく、黄色を探します。
ドゥオモのステンドグラス。
ドゥオモで素晴らしいステンドグラスを見たら、次はミラノ風リゾットです。
ミラノは米です。パスタなんか食べてる場合じゃありません。イタリアの米との初めての出会いはミラノ、という人、多いはず。イタリアの米料理は、日本の米料理とは全然違って、カルチャーショックです。まず、粒がデカイ。しかも、一粒一粒の主張が強い。イタリアの米はリゾットをおいしく作るために改良されています。
多分、ミラノ風にはカルナローリ米を使う店が多いと思いますが、これ、ミラノで絶対食べておかないとね。
北イタリアの米の栽培。イタリア生まれの米はイタリア料理のために作られてます。
でも今回の料理は、スパゲッティです。スパゲッティをあえてミラノ風と呼ぶからには、サフランが絶対必要。
ミラノ風スパゲッティなんて言うと、観光客丸出しだけど、サフランを使うなら、イタリア人なら思わずミラノ風と言っちゃう。知らんけど。
ミラノ風パスタ。サフラン入りバターソースで案外美味しそう。
このブログは(CIR)2024年2月号のリチェッタ、“スペックとオレンジの皮風味のミラノ風スパゲッティ”、の解説です。リチェッタの日本語訳と写真はP.2
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