フリウリ・ヴェネチア-ジューリアは、地中海にありながら、中央ヨーロッパと北西ヨーロッパの影響を色濃く受けた、個性的な地方。
アフリカやアラブの影響が強い南イタリアではまったく感じない異国情緒があり、とてもドラマチックな地方。
私は、バックパックでイタリア各地を巡りました。お金が無かったので、各地でキリスト教の無料宿泊所を利用しました。初めてフリウリ・ヴェネチア・ジューリアに行った時は、貴族のお屋敷だった館が無料の宿泊所として使われていました。天井に美しいフレスコ画が描かれたゴージャスなお屋敷で、ベッドの間をカーテンで仕切った二人部屋でした。相部屋になったのは、夫がこの地の病院に長期入院しているというシチリアの若い女性。私と同じくらいの歳で、異国の観光客の私に、気さくに接してくれました。美しい女神や天使に見下ろされるその部屋で過ごした日々は、何をしてもとてもドラマチックで、南イタリアとは全く違う中央ヨーロッパの世界でした。
フリウリ・ヴェネチア-ジューリア
紹介する店は、ゴリツィアのローゼンバールです。
ゴリツィア
ゴリツィア料理
ゴリツィアのローゼンバール
店の人気料理はプラムのニョッキ。フリウリ地方の名物料理でもあります。
このブログは(CIR)2024年1月号の料理、“プラムのニョッキ”の解説です。日本語のリェッタと写真はP.4
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』という地方料理の本としては最高の雑誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。毎月日本語に翻訳している力作です。イタリア発の地方料理の情報は、昔の有名書籍が売り切れて入手困難になっている昨今ではとても貴重です。
『クチーナ・イタリアーナ』誌ですが、昨今の為替レートや送料の高騰、雑誌出版社の販売方針の変更などの諸条件が重なり、価格の維持が不可能となり、残念ながら、2024年以降の取り扱いを終了することにいたしました。(CIR)の定期購読は1月号から12月号までの12冊の解説ですが、取り扱いが不可能になった場合は『サーレ・エ・ぺぺ』など他の雑誌に換える場合もあります。その場合でも(CIR)の作成は続けます。
(CIR)は、イタリア人発のイタリア料理のリチェッタとイタリアの食文化を日本語でお届けすることが目的です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。
現在、2023年の号を販売しています。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
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