2026年9月16日水曜日

ミラノのトラットリア。

最初に紹介した店は、ヌーオロのイル・リフージョでした。

イル・リフージョ


料理は“フラッタウの卵添え”


フラッタウの話をするなら、当然パーネ・カラザウの話もしないとね。
サルデーニャ名物の薄焼きパン、パーネ・カラザウはとても有名なので、サルデーニャに行ったことのない私でも知っていました。どんなものだろうという興味だけはあったのですが、初めて出会ったのは、ミラノのパン屋でした。買いながら、サルデーニャまで行かなくてもいいじゃん、さすがは大都会。と感心したものです。


ミラノっていうのは不思議な街で、トレンドの発信地としてのプライドは相当なもので、イタリアの食文化の首都を自負しています。偶然ですが、2件目の店、ランゴステリア・クチーナは、店のコンセプトはスタイルと言い切る飲食店のグループで、ビストロ、トラットリア、カフェなどがあります。海がないミラノで、最高のシーフードを提供する店。ミラノにはないものはないのです。
そう言えば、今月の記事にミラノの老舗トラットリア、ラッテリアを紹介する記事もあります。
この店は、ビックリしました。大都会のイメージは微塵もなく、気さくな街の食堂、といった店。こんな店もあるんですね。

ミラノのラッテリア
この店に初めて足を運んだ人は、“発見した”と言います。
スタイリッシュな店の中で、すごく意外。
経営者夫妻は店の権利を売ったようで、残念ながら今はありません。


ミラノのトレンディーな店、ランゴステリア・クチーナ。


ミラノのシチリア料理


最近ミラノ風、という料理をよく耳にするので、いったい何のことだろう、と思っていました。実際、ミラノでミラノ風という料理はミラノ風リソゾット以外聞いたことない。ミラノ産のマスカルポーネを使っているドルチェなどでしたが、実際、ミラノでミラノ風と言う時は、ぎりぎりサフラン風味のもののことが多いです。例えば、ミラノ風リゾットは、サフラン入りの黄色いリゾットなので、ミラノ風スパゲティと名付けてサフラン入りの鮮やかな黄色いソースのスパゲッティを出したりします。ミラノには米を食べる習慣はありますがスパゲッティを食べる習慣はないのです。ミラノ風リゾットはあっても。ミラノ風スパゲッティという伝統料理はありません。

リゾット・ミラネーゼ


ネットにはスパゲッティ・ミラネーゼを作る動画が溢れています。


地方料理は背景を知らないと、とんでも料理になったりしますが、トラットリアは、地元の食文化を知り尽くした人が作るので信頼できます。

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ミラノのトラットリア。

最初に紹介した店は、ヌーオロのイル・リフージョでした。 イル・リフージョ 料理は“フラッタウの卵添え” フラッタウの話をするなら、当然パーネ・カラザウの話もしないとね。 サルデーニャ名物の薄焼きパン、パーネ・カラザウはとても有名なので、サルデーニャに行ったことのない私でも知ってい...