2024年10月2日水曜日

ワインビネガー、初めて知ったのは赤ワインビネガー。きれいだったけど、強すぎて1、2滴が限界でした。サラダで酔っぱらうってあり?

(CIR5月号)の記事から、“P.39~のイタリアの自慢の食材”の解説をしています。
トマト、パルミジャーノ、グラナ・パダーノと続きましたが、次は何だと思いますか。
それは、
ワインビネガーaceto di vinoです。

もうかなり昔、語学学校に通うために初めてイタリアに行った時、下宿先でテーブルに必ず塩、こしょう、オリーブオイル、ビネガーのスタンドがあって、サラダに自分でかけて調味する、という経験をしました。当時10代の私は、それまでは、自分でかける調味料は、せいぜい塩、こしょう、しょうゆ程度で、ワインビネガーなんて、見たことも使ったこともなかったのでした。しかも、やたら強くて酔っぱらいそうでした。当時の私は、サラダ食べる時は酔っぱらわないように気を付けていました。
 下宿先では赤ワインビネガーが常備されていました。とてもおしゃれで大人の味でした。相部屋のスイス人のマネをして、この時以来、サラダには、ワインビネガー、オリーブオイル、塩、こしょうを自分でかけるようになりました。ヴィネグレットという言葉を知ったのはずっと後。

ヴィネグレットとシトロネット

オリーブオイルとワインビネガーが必ずあるイタリアの調味料スタンド。

ぶどうからお酢へ。

いまだにその作り方を理解してないけど、ワインビネガーはイタリアが誇る製品だったのでした。

イタリアのワインビネガーの最新作はベルモット風味。

ベルモットもワインから造るイタリアの名産品。

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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
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カンパーニアで育ち、18歳でローマのハインツ・ベックのラ・ベルゴラで働き始め、26歳で最初のミシュランを獲得し、現在はアマルフィの高級ホテルのレストランのシェフ、クリストフォロ・トラバニは現在注目のシェフ。

今日紹介するのは、(CIR7月号P.26)で紹介している若手シェフ。 クリストフォロ・トラバニシェフです。1988年生まれ。 彼は幼少期と思春期をカンパーニアで育ち、18歳でローマの3つ星レストラン、ハインツ・ベックのラ・ベルゴラで働き始め、その後数々のグラン・シェフの元で働き、...