2020年9月6日日曜日

エミリア・ロマーニャ原産のラゴット・ロマニョーロはポー河の水鳥の猟犬からトリュフ犬としての才能を認められて新天地を見つけた。

今日のお題は、アルバであと2週間ほどで解禁になる白トリュフ。
総合解説」P.16では、ベテランのトリフォラウ(ランゲ地方のトリュフハンターの呼び方)が、
「私が一番好きなトリュフは、数が少なくてデリケートな柳の木に共生した白トリュフだ」と、一生に一度は言ってみたい通なセリフを語っています。

彼はアルバのトリュフ犬の学校の創設者。

トリュフ犬の訓練

子犬たちは生後約4ヶ月。
ラゴット・ロマニョーロとポインターのミックス。両親も優れたトリュフ犬。
ラゴット・ロマニョーロはエミリア・ロマーニャ地方原産の犬種。
ポー河の湿地帯で猟の獲物の水鳥を回収していたが、嗅覚が優れていたためトリュフ犬として訓練されるようになった。
訓練すると生後11週の子犬もこうなる。

エミリア・ロマーニャとアルバの思いもかけないつながり。

アルバの森で仕事中のトリュフ犬




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