2013年12月12日木曜日

イタリアの家庭料理風ローストチキンとフライドチキン

チキンの話、まだ引っ張りますよー。
だって、鶏肉の話なんて、今しなかったらいつやるの?

という訳で、もっと簡単にできるリチェッタはないかなあ、という時に、とても頼りになる本、『マンマミーア』を探してみたら、ありました。
詰め物がチョー経済的なカッポーネのリピエーノ。
イタリアのおふくろの味は、どんなチキンかなあ。


カッポーネ・リピエーノ  Cappone ripieno
材料:6人分
 去勢鶏 ・・1羽
 バター・・120g
 アンチョビ・・8枚
 レモン・・1/2個
 マルサラ・・リキュールグラス1
 ナツメグ
 塩、こしょう

・鶏を掃除して胸の骨を外す。
・バター100g、掃除して刻んだアンチョビ、レモン汁、ナツメグ、塩、こしょうを混ぜて濃いクリームにし、鶏に詰めてタコ糸で縫って閉じる。
・表面に残りのバターを塗ってオーブンに入れる。
・低めの温度で3時間焼く。
・この間、鶏から出た脂とマルサラを混ぜて時々鶏に塗る。
・輪切りにしてサーブする。


ローストチキンもアンチョビとレモンとマルサラで、イタリアンですねー。
簡単ついでに、フライドチキンのリチッタもあったので、どうぞ。
フライドチキンは、どうすればイタリアンになるのでしょう。


鶏もものフリット、バルサミコ酢のソース Cosce di pollo impanate e ristretto balsamico
材料:4人分
 鶏もも ・・8本
 パン粉・200g
 卵・・1個
 ローズマリー
 00タイプの小麦粉・・大さじ1
 バルサミコ酢・・大さじ8
 砂糖・・10g
 
 トマト・・2個
 EVオリーブオイル・・大さじ2
 揚げ油
 
 塩、こしょう

・ももの皮を取り、縦に包丁を入れて肉を骨からはがし、下に下げる。
・骨の先端を切り落とす。反対側の肉を手で押さえてまとめる。
・タイムとローズマリーをみじん切りにしてパン粉に加える。
・肉に小麦粉、卵、パン粉をつけ、再び卵とパン粉をつける。
・たっぷりの高温の油で揚げる。
・仕上げに180度のオーブンで5分焼く。
・バルサミコ酢に砂糖を加えて2/3に煮詰め、冷ます。
・トマトは種を取って刻み、塩、油、こしょうで調味する。
・トマトの上にももを盛り付け、バルサミコ酢のリストレットをかける。


なるほど、香草、トマト、バルサミコ酢かあ。


そうそう、ケイスケ・ホンダがミランに移籍ですか。
オメデトウ。
しっかり実績残せますように。



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