イタリア料理ほんやく三昧: ロッシーニの生まれ故郷、ペーザロ

2008年9月8日月曜日

ロッシーニの生まれ故郷、ペーザロ

ロッシーニとペーザロ、今日はペーザロの話。



ペーザロは、マルケ州の町


ペーザロは、マルケの中では州都アンコーナに次いで大きな町。
ここ数年発展が続いている景気の良い町なんだそうです。
目の前は砂浜が続くアドリア海。
南北は丘に囲まれていて、一年中温暖な気候。



ペーザロを紹介する動画。
3:30あたりからロッシーニの話も出てきます。




ロッシーニの生家はパラッツォ・ドゥカーレのそばにあって、現在、ロッシーニ博物館になっています。

カーザ・ロッシーニ
www.kontrotempo.it


ロッシーニは、ペーザロが生んだ一番の有名人。
毎年8月に2週間にわたって行われるロッシーニ・オペラ・フェスティバルも有名。
今年は8月9日から23日まで開催されました。

会場になったテアトロ・ロッシーニ
www.teatrorossini.it

このフェスティバル、初の海外公演として、今年の11月に日本にやってくるようですね。
その関連サイトで、ロッシーニ・オペラ・フェスティバルのことを解説しています。
ペーザロのことまで、ちゃとん書いてありますねえ。
 ↓
www.tbs.co.jp/event/rossini2008



ペーザロの料理で有名なものと言えば、ブロデット


DSC01931
ズッパ・ディ・ペッシェのアドリア海での呼び方が“ブロデット”, photo by lucadea


隣町のファーノでは、毎年9月に、ブロデットとズッパ・ディ・ペッシェ・フェスティバルも開催されます。
hpはこちら
www.festivalbrodetto.it

今年は、9月12日から10月12日まで、町の魚屋さんで、ブロデット用のセット1人前約400gを6ユーロで販売するそうです。
レストランでは、ブロデットが1人前15ユーロに。
バールやパブでは、魚のつまみが5ユーロ。

メインイベントは、19日から21日まで。
イタリア各地のレストランが出店するので、イタリア中のズッパ・ディ・ペッシェを味わうことができるみたいですよ。

フェスティバルの動画
 ↓
festivalbrodetto.it


もう一つ、『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の記事では、ピアディーナもペーザロの名物として紹介しています。


Piadina con Wurstel
ソーセージのピアディーナ, photo by ♥♡ Kiki Hood ♡♥


ロマーニャ地方のものとはちょっと違って、ラードを塗りながら折り込むペーザロのピアディーナ。

地元の人が、おいしい店としてブログで紹介しているのが、da Terry。
地元の人はla Untaと呼んでいるそうです。
Baia Flaminiaのvia Bruxellesにあります。



マルケには、ブロデット・アカデミー協会というのがあって、ブロデットの普及に取り組んでいます。
hpはこちら
www.todine.net/accademiadelbrodetto

協会によると、ブロデットのリチェッタは漁師さんの数だけあるけれど、大きく4つに分類することができるんだそうです。
北から並べると、

ファーノのブロデット
アンコーナのブロデット
ポルト・レカナーティのブロデット
サン・ベネデットのブロデット

それぞれどんなブロデットなのか、リチェッタもあるので、次回はその内容を訳してみます。


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関連誌;『ラ・クチーナ・イタリアーナ』2006年8月号(クレアパッソで販売中)
“ペーザロ;ロッシーニの生まれ故郷”の日本語訳は、「総合解説」'06&'07年8月号、P.2に載っています。

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詳しくはcreapasso.comをご覧ください。


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