ウニのパスタに注目するきっかけになったのは、「総合解説」3月号のサルデーニャ料理の記事でした。
この記事で、ウニのリングイーネの次に惹きつけられたのは、イセエビのフレーゴラです。
アサリのフレーゴラ。
↓
トマトのフレーゴラ
↓
帆立貝のフレーゴラ
↓
ラタトゥイユのフレーゴラ
↓
ビーフシチューのフレーゴラ
↓
美味しそうなフレーゴラの写真はたくさんあるのですが、残念ながらイセエビのフレーゴラは発見できず。
フレーゴラはクスクスに似ているといわれるので、とりあえず、
おばあちゃんのイセエビのクスクスでも。
↓
+パスタ
↓
『トラディツィオーネ・グスト・パッシオーネ』によると、フレーゴラはイタリアよりも外国で人気があるパスタなんだそうです。
この本に載っているイセエビのフレーゴラの写真は、私が今まで見た中で一番美味しそうです。
まるで、ほんとに宝石箱みたい。
その料理を作ったのは、オリスターノのリストランテ・ダ・レンツォのレンツォ・コローナシェフ。
なんと、人口980人のシーアマッジョーレという町にある、総客席数600の店です。
なんだかすごいシェフみたい。
その話は、次回に。
-------------------------------------------------------
関連雑誌『ヴィエ・デル・グスト』2012年3月号、イセエビのフレーゴラを含む“サルデーニャ料理”の日本語解説は、総合解説2012年3月号に載っています。
[creapasso.comへ戻る]
=====================================
ep5v@k
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ジェラートはパンとの相性も良いデセール。シチリアとナポリの人のジェラートの食べ方は、ほんとに自由。
今日は、(CIR)7月号のリチェッタから、ジェラートの話(P.12)。 リチェッタのテーマは、シンプルにコーンやカップに入れるジェラートではなく、クロスタータやボンボローニ、はてはフォカッチャにのせるジェラート。 ジェラートのデセールの最高峰はトルタ・ジェラート。 パン・ジェラー...
-
グラナ・パダーノの話、その2です。 イタリアで流通しているハードチーズの50%近くを占めるグラナ・パダーノ(AC Nielsen調べ)。 2008年の生産量は、435万5347個でした。 平均的な販売価格は11.05ユーロ/㎏。 イタリアの硬質チーズの平均価格は12.70ユーロな...
-
今日はブラザートの話。 『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の記事の解説です。 バローロのブラザート, photo by Silvio 記事によると、 ブラザート brasato は、イタリア語で「炭」という意味の“ブラーチェ brace ”の古い呼び方、“ブラーザ brasa ”が...
-
今日のお題はプリーモピアット。今月の「 総合解説 」P.5の料理です。 スパゲッティなんですが、料理名がやたらカッコイイ。 “アサシンのスパゲッティspaghetti all'asssassina”だって。 初めて聞きました。 聞いたこともない料理だったのに、逆にnetに...
0 件のコメント:
コメントを投稿