今日はチーズの話。
翻訳中に、“trentingrana”という材料名を見かけました。
トレンティングラナ。
リチェッタの中に、この名前が登場したのは初めてです。
チーズの名前です。
管理組合のhpはこちら。
こんなチーズ
↓
外見は、パルミジャーノ・レッジャーノやグラナ・パダーノとそっくりですねー。
19世紀末頃から共同組合による生産が始まって、1973年に管理組合設立。
その名の通り、トレント県で生産されているチーズです。
DOP製品ですが、日本での知名度は、全然高くないですよね。
世間では、グラナ・パダーノのトレント版といった認識のようです。
グラナ・パダーノとトレンティングラナの一番の違いは、前者が平野で、後者が山地で作られているということ。
これは、パルマの生ハムとサン・ダニエーレの生ハムの関係にも似ていますねー。
両者はちょっと見はよく似ているのですが、味は違います。
山の保存食は、平野より甘いんです。
生ハムだけでなく、このチーズも甘いんだそうです。
パルミジャーノとグラナ・パダーノを使い分ける人は多いと思いますが、そこにさらに、トレンティングラナという選択肢も加わったわけです。
確か、このチーズが使われていたリチェッタはブッシュ・ド・ノエルの一種だったかなあ。
製造過程
↓
外見だけでなく、作り方も品質管理の方法もグラナ・パダーノそっくりです。
実はレトレンティーノとフリウリは、密かにマイブーム中なんですが、これで、山に行きたい理由がまた一つ増えたなあ。
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