今日は、初心に帰って、スパゲッティの話。
といういか、映画の中で、スパゲッティを食べているシーンの話。
まずは、1954年のイタリア映画『Miseria e nobiltà』という映画のとても有名なシーン。
その日の食事にも困るほど貧しいナポリの家族が、山盛りのトマトソースのスパゲッティ(湯気の立ち方がアニメチックでんなー)をふるまわれて、思わず手づかみで貪り喰うシーンやポケットに突っ込むシーンは、イタリア人にとってもかなりショッキングだったようで、イタリア映画史に残る名物シーンになりました。
次は、同じく1954年の『Un americano a Roma』
アメリカかぶれのローマ人が、スパゲッティを見て散々バカにした後で、やっぱり食べちゃうというシーン。
これもイタリア人の心を微妙に刺激したようで、有名なシーンになりました。
スパゲッティをむしゃむしゃ食べるっていうのは、かなり難しい演技が要求されるはず。
どちらもイタリアの国民的な役者さんです。
-------------------------------------------------------
[creapasso.comへ戻る]
=====================================
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ナポリ・ピッツァのマークはコメディア・デッラルテの道化、プルチネッラ。ゆるキャラがいない国ではこんな高尚なキャラがシンボル。
今日の(CIR)の料理は、1929年創刊の『La Cucina Italiana』の創刊95周年の祝いのパーティーで出された料理。 100年前の料理でも、全く時代遅れになっていないと自画自賛してますが、その料理は、“ドクター・パラゾーネのパッサテッリ”など。 まずドクター・パラゾ...
-
今日のお題は豚肉のリブロースのグリルです。 イタリアで子羊肉のアッロスティチーニが大流行している様子を見るにつけ、羊飼いのいない日本ではなあ・・・、と思うのですが、子羊以外にも炭焼きグリルにすると美味しい肉、もちろんあります。 イタリアのバーべキューの定番は、豚肉のコスティーネ、...
-
軽い気持ちで手にとった本、『 スーゴとソース 』 ところが、考えれば考えるほど、わからなくなってきました。 スーゴって何?ソースって何? “スーゴ”は、イタリア料理の基本の言葉の一つ。 スーゴ・ディ・カルネsugo di carne、 スーゴ・ディ・ポ...
-
グラッパを取り上げたので、トレンティーノ・アルト・アディジェの話題が続いていますが、さすがにこの州のこと、知らないなあ。 とりあえず、イタリア料理アカデミーの地方料理のソースの本、『 スーゴとソース 』 のトレンティーノ・アルト・アディジェ州のページを見てみました。 そして見つけ...
0 件のコメント:
コメントを投稿