2013年6月20日木曜日

猪猟

さて、今日は猪の話です。

フィレンツェのメルカート・ヌオヴォにある猪の像。
 
18世紀にここに設置されて以来、鼻をなでるとご利益があると信じられて、ピカピカ。
 ↓
Cinghiale

『Grande enciclopedia illustrata della gastronomia』によると、猪はヨーロッパ中に生息していて、イタリアではティレニア海側の地方やサルデーニャに多いそうです。
さらに、猪猟は危険が多いので。猪猟は勇者の猟、とみなされているそうです。
山賊ダイアリー』を読むと、そこらへんはよくわかります。

猪猟の様子。
ほんとスケールが大きいなあ。




イタリアの猪猟の動画は、かなりの数がupされています。
どれも猟師さんはアドレナリン出まくりで、BGMもかっこよさげなハリウッド映画みたいですが、やっぱ撃たれるシーンは見たくない。
なんまいだぶ。
フィレンツェの肉屋に並ぶ猪肉。
・・・これは見たい。
 ↓
Cinghiale

猪の伝統料理が多いのは、トスカーナ、ラツィオ、カラブリアあたり。
トスカーナ料理の猪のラグーのパッパルデッレ。
これは・・・食べたい・・・。
 ↓
meimanrensheng.com pappardelle sul cinghiale 2



おまけの動画。
道端で猪と遭遇したら。
ちっちゃくて可愛いげでも、野生動物はあなたとお友達になる気なんかさらさらありませんよー。
ましてやお菓子をあげるなんてとんでもない。
ほっときましょうねー。






次回は猪料理のリチェッタです。



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