今日は家電の話。
『ガンベロ・ロッソ』の記事、「PANE, AMORE E TECNOLOGIA」のお話です。
わずか1ページの記事ですが、ちょっと気になりました。
この記事のタイトルは、直訳すれば、「パン、愛とテクノロジー」。
「ホームベーカリー」です。
あたりまえだけど、イタリア人もホームベーカリーでパン作るんだ。
イタリア人にとっては、ホームベーカリーってどんなスタンスなんでしょうねえ。
記事の素っ気なさとやる気のなさからは、なぜタイトルに「愛」をつけたのか、理解に苦しみますが。
製品紹介にラインナップされているのは4社。
ケンウッドBM450、180.00ユーロ。
美しくて、エレガントでコンパクトと、そのスタイリッシュなデザインがガンベロ・ロッソには大好評。
フィリップスは、99.00ユーロ。
3種類の硬さのパン作りだけに機能を絞ったお手頃価格品。
ドルチェ用とパン用の型があるエレクトロラックス、EBM8000、159.90ユーロ。
逸品と大絶賛。
数多くの種類のパンが作れるパナソニックSD-ZB2502、189.00ユーロ。
なぜかイタリアのメーカーは取り上げてませんねえ。
デロンギの“スフォルナトゥット”。
ホームベーカリーかと思ったら、コンベクションオーブンでした。
発酵も生地の捏ね上げもできるけど、ピッツァを焼こうと思ったら、やっぱりオーブン。
イタリアのホームべーカリーではピッツァは外せないメニュー。
なんとアマゾンや楽天で3万円弱で売ってます。
安い~。
この値段からして、あまり高性能を期待してはいけませんねー。
ピッツァイオーリの学校では、薪のオーブンと電気のオーブン両方での焼き方を勉強するんですね。
あーピッツァ食べたくなってきた。
ホームベーカリーで、パネットーネも、ブリオッシュ・シチリアーノも、ピッツァ・ナポレターノのドウもできるんだって。
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2 件のコメント:
モリリンです(笑)
こんなこと考えてらしたんですね…。
実際にやってみて手打ちパスタが高い理由がわかりました。
きっと私、リグーリアではお嫁にいけないんだわ。
動画の完成、楽しみにしています。
(モリリンシーンは大いにカットしていただいて結構ですよ!)
モリリン
モリリンがリグーリアにお嫁に行ったら、リグーリアにシラスパスタが広まるかも~。
あのトローフィエをシラスのソースで。
どっちがパスタかわからない~、なんちって(汗)
案外美味しいかも。
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