2010年10月25日月曜日

イタリアのハロウィン

今日はハロウィンの話。

ハロウィンて、アメリカのお祭り?
なんでも、元を正せばヨーロッパが起源で、そもそもは、キリスト教の諸聖人の日(万聖節)の前夜祭なんだそうです。

諸聖人の日は、諸聖人を祝う日で、11月1日。
イタリアでは祝日です。

翌、11月2日は、「il giorno dei morti」、死者の日。
この日は祝日ではありませんが、菊の花を持って墓参りをします。
そのため、午後は休みにするオフィスも少なくありません。

ルーツはキリスト教のイベントでも、ハロウィン自体は、イタリアにはあまり所縁のない行事ですよね。

ところが、ここ数年で、ハロウィンはイタリアにぐんぐん浸透しているのだそうです。
いっそ10月31日を祝日にして、連休に、という声もあります。


ハロウィンはイタリアでも“ハロウィン”。
アンコーナ県のコリナルドという、人口5000人あまりの町は、ハロウィンのイベントで有名。
毎年今頃は、盛り上がってます。






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4 件のコメント:

くるり さんのコメント...

コリナルドって、ハロウィンのイベントで有名だったんだー。知らなかった。コンパクトな町で泊まっても居心地良さそうでしたが、着いたのが町が眠る時間帯だったもので、なんとなく駆け足で見学して帰ってしまいました。

vittorio さんのコメント...

私もイタリアのハロウィンは知らなかったです。

アメリカのお祭りだと思っていました、何年な前当たりから徐々にドルチェやニョッキや坊ちゃんカボチャをくり抜いてパスタを詰めハロウィン風に見立てたんです。

来年からコースを組みたいと思います。

やっぱり英語ですよね、輸入のお仕事をなさっていたんですね、大変だと思うんですが、10代の時から憧れる職業でした。

prezzemolo さんのコメント...

くるりさん
どこの話をしても知ってますねえ。
すごいです。
マルケで行ってない町はないな、こりゃ(笑)

prezzemolo さんのコメント...

vittorioさん
イタリアのレストランでも、少しずつハロウィンメニューが登場しているようですよ。
カーニバルの伝統がある国で、仮装パーティーと聞いて黙っていられるわけがない。

輸入の仕事は、他人のお金でやる分には、すごく面白い仕事でした(笑)

ジェラートはパンとの相性も良いデセール。シチリアとナポリの人のジェラートの食べ方は、ほんとに自由。

今日は、(CIR)7月号のリチェッタから、ジェラートの話(P.12)。 リチェッタのテーマは、シンプルにコーンやカップに入れるジェラートではなく、クロスタータやボンボローニ、はてはフォカッチャにのせるジェラート。 ジェラートのデセールの最高峰はトルタ・ジェラート。 パン・ジェラー...