今日はハロウィンの話。
ハロウィンて、アメリカのお祭り?
なんでも、元を正せばヨーロッパが起源で、そもそもは、キリスト教の諸聖人の日(万聖節)の前夜祭なんだそうです。
諸聖人の日は、諸聖人を祝う日で、11月1日。
イタリアでは祝日です。
翌、11月2日は、「il giorno dei morti」、死者の日。
この日は祝日ではありませんが、菊の花を持って墓参りをします。
そのため、午後は休みにするオフィスも少なくありません。
ルーツはキリスト教のイベントでも、ハロウィン自体は、イタリアにはあまり所縁のない行事ですよね。
ところが、ここ数年で、ハロウィンはイタリアにぐんぐん浸透しているのだそうです。
いっそ10月31日を祝日にして、連休に、という声もあります。
ハロウィンはイタリアでも“ハロウィン”。
アンコーナ県のコリナルドという、人口5000人あまりの町は、ハロウィンのイベントで有名。
毎年今頃は、盛り上がってます。
-------------------------------------------------------
[creapasso.comへ戻る]
=====================================
2010年10月25日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ジェラートはパンとの相性も良いデセール。シチリアとナポリの人のジェラートの食べ方は、ほんとに自由。
今日は、(CIR)7月号のリチェッタから、ジェラートの話(P.12)。 リチェッタのテーマは、シンプルにコーンやカップに入れるジェラートではなく、クロスタータやボンボローニ、はてはフォカッチャにのせるジェラート。 ジェラートのデセールの最高峰はトルタ・ジェラート。 パン・ジェラー...
-
グラナ・パダーノの話、その2です。 イタリアで流通しているハードチーズの50%近くを占めるグラナ・パダーノ(AC Nielsen調べ)。 2008年の生産量は、435万5347個でした。 平均的な販売価格は11.05ユーロ/㎏。 イタリアの硬質チーズの平均価格は12.70ユーロな...
-
今日はブラザートの話。 『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の記事の解説です。 バローロのブラザート, photo by Silvio 記事によると、 ブラザート brasato は、イタリア語で「炭」という意味の“ブラーチェ brace ”の古い呼び方、“ブラーザ brasa ”が...
-
今日のお題はプリーモピアット。今月の「 総合解説 」P.5の料理です。 スパゲッティなんですが、料理名がやたらカッコイイ。 “アサシンのスパゲッティspaghetti all'asssassina”だって。 初めて聞きました。 聞いたこともない料理だったのに、逆にnetに...
4 件のコメント:
コリナルドって、ハロウィンのイベントで有名だったんだー。知らなかった。コンパクトな町で泊まっても居心地良さそうでしたが、着いたのが町が眠る時間帯だったもので、なんとなく駆け足で見学して帰ってしまいました。
私もイタリアのハロウィンは知らなかったです。
アメリカのお祭りだと思っていました、何年な前当たりから徐々にドルチェやニョッキや坊ちゃんカボチャをくり抜いてパスタを詰めハロウィン風に見立てたんです。
来年からコースを組みたいと思います。
やっぱり英語ですよね、輸入のお仕事をなさっていたんですね、大変だと思うんですが、10代の時から憧れる職業でした。
くるりさん
どこの話をしても知ってますねえ。
すごいです。
マルケで行ってない町はないな、こりゃ(笑)
vittorioさん
イタリアのレストランでも、少しずつハロウィンメニューが登場しているようですよ。
カーニバルの伝統がある国で、仮装パーティーと聞いて黙っていられるわけがない。
輸入の仕事は、他人のお金でやる分には、すごく面白い仕事でした(笑)
コメントを投稿