イタリアで流通しているオリーブの代表的なものを紹介してきましたが、最後はギリシャのオリーブ。
イタリアはオリーブの生産国とはいえ、その数は国内の消費量を賄うには足りません。
当然、輸入品もたくさんあります。
その代表的なものがギリシャのオリーブ。
ギリシャのオリーブは、ワインビネガー入りの塩水に漬けて渋抜きし、オリーブオイル入りの塩水漬けで販売されています。
イタリアで有名なのは、ブラックオリーブのカラマタと、グリーンオリーブのヴェルディ・ジガンティ。
カラマタは、紫がかった赤茶色で、アーモンド形。
イタリアの料理書にも頻繁に登場する品種です。
ヴェルディ・ジガンティはその名の通り、緑色で大粒。
この名前の製品には様々な産地のオリーブが使われていますが、主流はギリシャ産。
これで8種類、ざっと紹介しました。
プレーンのオリーブだけでなく、これらのオリーブを、コンチャータやインフォルナータ、アロマティッザータなど、様々な方法で味付けしたタイプもあります。
おまけの動画。
プーリアの農園の秋。
オリーブを塩水漬けにしています。
後半に出てくる黄色いいびつな果実はマルメロ。
これもプーリア名物。
オリーブ入りのパスタと言えば、プッタネスカ。
アスコリ名物オリーヴェ・アスコラーネは、テーネラ・アスコラーナというグリーンオリーブを使うのが正統派ですが、このオリーブ、数が少なくて手に入りにくいです。
代わりになるのは、プーリアのチェリニョーラのような大粒で苛性ソーダで渋抜きしたグリーンオリーブ。
-------------------------------------------------------
関連誌;『サーレ・エ・ペペ』2007年6月号
「オリーブ」の解説とリチェッタは、「総合解説」'07&'08年6月号に載っています。
[creapasso.comへ戻る]
=====================================
2010年5月21日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
普段よりちょっと豪華な、家族の誰にでも合う料理、それがクリスマスの料理。
今日から、(CIR2023年12月号)のリチェッタの話が始まります。 12月号のテーマは、もちろんクリスマス。キリスト教国、イタリアにとっては一番大切な祝日。伝統的なクリスマス料理については、過去数十年をかけてじっくり見てきましたが、今年は、家族のクリスマスという要素がちょっと強...
-
今日のお題は豚肉のリブロースのグリルです。 イタリアで子羊肉のアッロスティチーニが大流行している様子を見るにつけ、羊飼いのいない日本ではなあ・・・、と思うのですが、子羊以外にも炭焼きグリルにすると美味しい肉、もちろんあります。 イタリアのバーべキューの定番は、豚肉のコスティーネ、...
-
軽い気持ちで手にとった本、『 スーゴとソース 』 ところが、考えれば考えるほど、わからなくなってきました。 スーゴって何?ソースって何? “スーゴ”は、イタリア料理の基本の言葉の一つ。 スーゴ・ディ・カルネsugo di carne、 スーゴ・ディ・ポ...
-
メロンをいただいたので、生ハムと一緒に食べよーと思いました。 でも、テキトーに盛り付けたらなんだかしょぼくれた生ハムとメロンになっちゃいました。 生ハム代奮発したのに~(涙)。 生ハムとメロンの美しい、美味しそうな盛り付けとは? 定番はメロンのくし切りに生ハムを巻きつ...
0 件のコメント:
コメントを投稿