2009年4月24日金曜日

ボッコンディヴィーノのパンナコッタ

ブラのボッコンディヴィーノパンナ・コッタのリチェッタについて質問があったので、ちょっと紹介。

ボッコンディヴィーノは、スローフード発祥の地、ピエモンテのブラにあるレストラン。
以前、このブログで紹介したことがあります。

この店、パンナ・コッタがとても評判のようですね。
ネット上を探すと、イタリア内外のたくさんの人が、この店のパンナ・コッタはすごくおいしい、という感想を書いています。
「今まで食べた中で最高」、と言う人もいます。

ボッコンディヴィーノのパンナ・コッタ


残念ながら私は食べたことがないので、どれだけ美味しいのか想像するしかないのですが、世界中から客が訪れる有名店なので、噂が噂を呼んで話が大きくなった、ということもあるかもしれません。
でも、それだけ美味しいとみんなが言うのなら、どんなものなのか、興味がわくのも事実。

スローフードがイタリアで出版している本の中に、ボッコンディヴィーノのパンナ・コッタのリチェッタを収めたものがあるそうです。
『リチェッテ・デッレ・オステリーエ・ディ・ランガ』という本です。

この本のボッコンディヴィーノのパンナ・コッタのリチェッタを紹介しているサイトがありました。
まだ実際の本を見て確認はしていませんが、一応、それを訳してみます。

材料/8人分
 新鮮な生クリーム・・1リットル
 グラニュー糖・・230g
 板ゼラチン・・3枚
 00番の小麦粉・・大さじ1
 牛乳・・1カップ

.牛乳を温め、ゼラチンと小麦粉を加えて溶かす。沸騰させない。
.生クリームに砂糖200gを加えて沸騰させ、牛乳を加えて静かに混ぜる。
.砂糖30gを熱してカラメッラーレし、プリン型の底に入れる。さらにを入れ、冷蔵庫で2時間固めて型から出す。



店では、カラメルを糸状にたらして、ザクロの粒で飾ったりしているようですね。
「この店のパンナ・コッタは、シンプルでムースのように柔らかい」、と書いている人もいます。
堅さ具合もポイントですか。


リチェッタが載っているという本は、そのうちクレアパッソでも仕入れてみようと思っています。
多分少し先になりますが、入荷したらhpに載せます。


他にも、「この店のこの料理のリチェッタが知りたい」、というリクエストがあったらお気軽にどうぞ。
見つかるかどうかは別として、できる限り探してみます。



-------------------------------------------------------

[creapasso.comへ戻る]

=====================================

0 件のコメント:

ジェラートはパンとの相性も良いデセール。シチリアとナポリの人のジェラートの食べ方は、ほんとに自由。

今日は、(CIR)7月号のリチェッタから、ジェラートの話(P.12)。 リチェッタのテーマは、シンプルにコーンやカップに入れるジェラートではなく、クロスタータやボンボローニ、はてはフォカッチャにのせるジェラート。 ジェラートのデセールの最高峰はトルタ・ジェラート。 パン・ジェラー...