イタリア料理ほんやく三昧: サリーナ島

2012年1月27日金曜日

サリーナ島

今日はイタリアの南の島の話。
『ラ・クチーナ・イタリアーナ』の解説です。

寒い日が続く中、せめて気分だけでも地中海の島でのんびりしてください。


エオリア諸島・・・・。

なんだかいい響きですねえ。
青い地中海の海が目に浮かぶような・・・。
世界遺産にも登録されています。

そんなエオリア諸島の島の1つが、サリーナ島。
このブログでは、ケッパーの話に続いて2度目の登場です。


古代ローマの博物学者大プリニウスは、サリーナ島を見て、“ディディメ(双子)”と名付けました。

Salina, Lipari e Vulcano
一番左がサリーナ島で、中央がリーパリ島、右につながって見えるのがヴルカーノ島、。

確かに、美しい富士山型の山が2つ並ぶ姿は、双子島。
高いほうの山は、標高961mです。

現在のサリーナという名前は、島にある塩水湖にちなんでつけられました。


↓手つかずの自然が残った国際的なバカンスの島、サリーナは、こんな島。




ちらっと出てくる鳥は、『ラ・クチーナ・イタリアーナ』でも紹介されていたマダガスカルからの渡り鳥、エレオノラハヤブサでしょうか。


この島は、映画『イル・ポスティーノ』の撮影が行われた場所としても知られています。

『イル・ポスティーノ』は、島の青年が亡命詩人との出会いによって自己に目覚めていく姿を描いた名作。
舞台のモデルはイスキア島ですが、サリーナ島でも撮影が行われ、ロケ地は一躍有名な観光スポットになりました。


↓『イル・ポスティーノ』の日本語字幕付きダイジェスト。





続きはこちらこちら



↓映画の中には島の風景が効果的に取り入れられています。





↓撮影場所として有名になったポッラーラの夕暮れ。





サリーナ島の観光客がやる定番は、イル・ポスティーノのロケ地を見て、ケッパーを買って、マルヴァジーアを飲んで、島で一番美味しいと言われているダ・アルフレードのグラニータを食べて、同じくダ・アルフレードの巨大なブルスケッタ、パーネ・クンツァートpane cunzatoを食べること。


アルフレードのグラニータ

パーネ・クンツァートはこのサイズ

これもそう




↓ダ・アルフレード




ダ・アルフレードはレストランもやっています。
webページはこちら



サリーナ島には、タスカ・ダルメリータのマルヴァジーアの醸造所もあります。
タスカ・ダルメリータは、同じ場所で5つ星の高級ホテル、カポファーロ・マルヴァジーア&リゾートも経営しています。


↓サリーナ島でジャンフランコ・ヴィッサーニ氏のインタビューに答えるタスカ・ダルメリータのアルベルト・タスカ氏。





こんなホテルでマルヴァジーア飲みたいですねえ。



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関連誌;『ラ・クチーナ・イタリアーナ』2008年7月号
“サリーナ島”の記事は「総合解説」'08&'09年7月号に載っています。

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