2015年12月7日月曜日

カンティネッタにそろえるワイン

「総合解説」13/14年3月号は来週発売のめどがついてきたので、2月号の話題はそろそろ終了。
締めはワインの話です。
恒例の、イタリアソムリエ協会の会長、ジュゼッペ・ヴァッカリーニさんが『ラ・クチーナ・イタリアーナ』誌に連載したコラムから。

今回は、自宅にワインセラーを作るなら、どんなワインをそろえるか。
イタリアワインで時間によって質が上がるワインは、ずばり、バローロ、バルバレスコ、ガッティナーラ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、サッシカイアなど、よく知られた有名どころ。
記事ではさらに、バローロからプリミティーヴォ・ディ・マンドゥリアにいたる各種高級ワインのブオノとエッチェッレンテのヴィンテージまで表にしてあります。

それにしても、バローロは、ブオノとエッチェッレンテなアンナータばかりで悪い年がない。どの年を買ってもだいたい大丈夫。
しかし、マイナーなヴィンテージでもできの良いクリュを探し出すのがワイン通だそうで。
グランヴィンテージを短期間で飲むなら、この手のワインがお勧めだそうです。
なるほど。

バローロくらいのワインになると、カンティーナでヴィンテージごとの出来を発表しているものなんですね。
一例はこちら

ワイン通も目を見張るラ・チャウ・デル・トルナヴェント(クーネオ/hpはこちら)のカンティーナ。
 ↓


下の動画は、カンティーナの中でワインを飲んでいるような気分になる、フィレンツェのワインが主役のレストラン、ピアッツァ・デル・ヴィーノ(hpはこちら)。





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“カンティネッタの品ぞろえ”の記事の日本語訳は「総合解説」13/14年2月号に載っています。
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寿司と刺身以外のイタリアンの生魚料理は、カルパッチョにタルタル程度。やっぱり生魚料理は日本料理の象徴。

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