今日はリグーリアのズッパ・ディ・ペッシェ、チュッピンの話。
「総合解説」にもあったように、この料理はサンフランシスコに伝わって、チョッピーノと名を変えて、この海辺の町の名物料理に生まれ変わりました。
(別の説もあり)
動画を探しても、チョッピーノばかりでチュッピンの動画は貴重。
↓
記事の元である『ア・ターヴォラ』によると、チュッピンはパンを“浸す”という意味のpuciareが語源だとか。
チョッピーノ
↓
この料理、リグーリアとサンフランシスコという港と深い関係のある場所に定着しただけあって、様々な民族の食文化が入り乱れて、その歴史を調べるのは、超やっかい。
調べ始めた現時点で、もうスペイン、アルゼンチン、ウルグアイが登場して、かなり面倒なことになってます。
とにかく、ご本人たちに言わせると、リグーリア料理と南米の料理は似ているものが多いらしい。
言われるまで全然気が付かなかったけど。
そこで『ア・ターヴォラ』が企画したのがリグーリア対ブラジルの料理対決。
「総合解説」ではブラジル料理はカットしました。
ciupppinに似ているブラジル料理はmoqueca baiana だそうです。
moquecaとは、新大陸発見直後の支配者ポルトガル人と、彼らによってアフリカからブラジルに連れていかれた奴隷の食文化が融合して生まれた料理なんだそうです。
ムケッカ・バイアーナ
↓
ポルトガル語の食材名、意外とわかるなあ。
そのうち、イタリア料理と日本料理が融合したズッパ・ディ・ペッシェなんてできるかも。
-------------------------------------------------------
りグーリア料理のリチェッタは「総合解説」13/14年2月号に載っています。
[creapasso.comへ戻る]
=====================================
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ピエモンテ牛のタルタルとサルデーニャのパーネ・フラッタウに組み合わせるバレンタインのカップル向きのワインはアルト・アディジェの山の泡。ちょっと背伸びしてるみたい。
ファッソーネ牛とフラッタウに苦も合わせるワインは・・・。そう言えば今月の料理はバレンタインデーにも合う料理でした。つまり、ロマンティックなシチュエーションに添えられるワインでもあるわけです。 で、ピエモンテ牛のタルタルとコテコテサルデーニャ料理のフラッタウに添えるワインとして提案...
-
今日のお題は豚肉のリブロースのグリルです。 イタリアで子羊肉のアッロスティチーニが大流行している様子を見るにつけ、羊飼いのいない日本ではなあ・・・、と思うのですが、子羊以外にも炭焼きグリルにすると美味しい肉、もちろんあります。 イタリアのバーべキューの定番は、豚肉のコスティーネ、...
-
軽い気持ちで手にとった本、『 スーゴとソース 』 ところが、考えれば考えるほど、わからなくなってきました。 スーゴって何?ソースって何? “スーゴ”は、イタリア料理の基本の言葉の一つ。 スーゴ・ディ・カルネsugo di carne、 スーゴ・ディ・ポ...
-
グラッパを取り上げたので、トレンティーノ・アルト・アディジェの話題が続いていますが、さすがにこの州のこと、知らないなあ。 とりあえず、イタリア料理アカデミーの地方料理のソースの本、『 スーゴとソース 』 のトレンティーノ・アルト・アディジェ州のページを見てみました。 そして見つけ...
0 件のコメント:
コメントを投稿