どんどん行きます。
各地の代表的なパンのごく一部です。
まずはティジェッレTigelle。
エミリア・ロマーニャの山間部で生まれたパン。
イングリッシュマフィンによく似た形。
暖炉で焼くときに、生地を栗の葉で包んで“ティジェッリtigelli”という道具ではさむところから、この名前に。
ティジェッリとは、瓦と言う意味のテーゴレtegoleの方言。
2段に切って具をはさみます。
定番は、すり潰したラルドににんにく、ローズマリー、パルミジャーノ風味。
野菜のピクルスを添えます。
または、ゆでた青菜、チーズとサラミなど。
型でつける焼印が個性的。
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パーネ・シャーポPane sciapo。
トスカーナなど中央イタリア。
ご存知塩気のないパン。
パーネ・カフォーネPane cafone。
カンパーニア。
天然酵母のパーネ・カゼレッチョ。
“パーネ・コン・レ・フーニ(ケーブルのパン)”が縮んで“カフォーネ”に。
ヴェズヴィオ山からケーブルて降ろして運んだからだとか。
クープが入っていないのが特徴。
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フリゼッレFriselle。
プーリア。
一説によると、フェニキアから伝わったパンで、長期間保存できるところから、航海用の食糧だった。
海水で戻して、オリーブオイルをたっぷりかけて食べたという。
パン屋さんに行きたくなりました。
おまけの動画。
ジェノヴァのパン屋さん。
+ジェノヴアのフォカッチャ。
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みんな働き者だなあ。
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