きょうの料理はテーラモ風ティンバロです。
ティンバロと言えば、シチリア名物の貴族料理として名高い豪華なタルト。
あと、多分聞いたこと無いのでは?
テーラモ。
アブルッツォ北部の町です。
イタリアの若者にテーラモはどこ?と質問した動画がありました(こちら)。
その答えは、世界中共通の若者の地理音痴がわかる衝撃的なものでした。
モリーゼの州都は、と聞かれて、モリーゼなんてない、という答えが続出。
多分サッカーの強さと関係があるんだろうなあ。
今月の「総合解説」では、アブルッツォ料理は田舎っぽいなどと言いたいこと言われてますが、こんな料理↓
このティンバロは、アブルッツォ名物のポルペッティーネが具のクレープのタルトです。リチェッタはP.29。
テーラモのクレープはクレープより厚く、フリッタータより薄い。
ラザーニャとは違うそうです。
ポルペッティーネはパロッティーネpallottineと呼び、チェーチよりやや大きく、ミートボールよりは小さい。
テーラモ風ティンバッロ↓
田舎ぽいと言うより、むしろ豪華。クリスマスの料理で、テーラモを象徴する料理です。
応用編
パロッティーネのキタッラ↓
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