2020年10月28日水曜日

サッカーが弱いテーラモが不憫で・・・。パロッテ・カーチョ・エ・オーべ。

テーラモ風ティンバロを訳すことになって初めて知ったアブルッツォの町、テーラモですが、若者の間で知名度があまりにも低くて、びっくりしました。
多分その原因は、サッカーの不振です。
テーラモが何州の町かも知らない若者が、カンパーニアの6個ぐらいある県の名前を全部言えるって、変だよねー。
その原因は、これでした↓

セリエCです。Cってつまり3軍。
初めて見ました。セリエCの試合。
テーラモと連呼されているのが悲しくなるくらい、スタンドガラガラ。
サッカーが強ければ、イタリア中の若者にテーラモの場所を覚えてもらえるのに・・・。
ちなみにセリエCのランクはずーっと下の方。
イタリアでサッカーが弱いってことは、辛いんだねー。

気を取り直して、もっと楽しくて美味しい話題はないか探してみました。
そして見つけたのが、テーラモにあるバッカラの本場の町、サントメロ。
でも、よりによってバッカラ・・・。
バッカラ祭り↓

締めはアブルッツオの名物料理、カーチョ・エ・オーヴェのパロッテpallotte cacio e ove



材料/4人分
おろしたパルミジャーノ・・235g
おろしたペコリーノ・・115g
 チーズは計350g
水少々で湿らせたパンのクラム・・20g
卵・・4個
にんにくのみじん切り・・1かけ
イタリアンパセリ

・卵、チーズ、パンのクラムを混ぜる。
・にんにくとイタリアンパセリを加えて1、2分混ぜる。
・少量ずつ手で丸めて油で揚げる。
・アペリティーボとして、またはトマトとバジリコのソースをかけてサーブしてもよい。



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イタリア・イン・クチーナ
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