イタリアの料理雑誌『クチーナ・イタリアーナ』の記事を訳している(CIR)は、昨年末に2023年8月号を滑り込み発売しました。実際のカレンダーとはちょっと(www)ズレてますが、そこはあまり触れないで長年やってきました。簡単に言うと、気にしないでねってこと。
8月号のリチェッタのテーマは、“船の上で造る料理”です。船の上というと、豪華客船での食べ放題のビュッフェのイメージですが、そうじゃなくて魚を捕る船の上で食べる料理。なので、場所や材料に縛りのある狭い船の上でも作れる料理です。元祖漁師飯のようですが、そこまでワイルドではなく、陸で生活する現代人向けの料理。むしろ、料理のプロたちが造ることによって、なんともおしゃれなイタリアンになっています。
船の上での料理を紹介する人、案外いるんですね。
8月号の最初の料理は“エビのマリネ、ズッキーニ、玉ねぎのクロスティーニ”。リチェッタの日本語訳と料理の写真は(CIR、P.2)。
1品目はクロスティーニ。イタリア料理のアンティパストの基本中の基本のような料理です。あまりにも基本すぎて、深く考えたことなかったなあ。でも、イタリア料理の基礎を語る上では避けては通れません。
サン・カルロのクロスティーニ・ドラーティ。サン・カルロはクロスティーニの市販品のメーカー。webページはこちら。
ブルスケッタはラツィオやアブルッツォからイタリア中に広まった言葉。田舎パンのスライスを炙った(ブルスカートbruscato)もののこと。にんにくをこすりつけて塩、こしょうEVオリーブオイルで調味したり、刻んだトマトやフィノッキオをのせたり、トスカーナやウンブリアのように白いんげんのアル・フィアスコをのせたりします。クロスティーニよりは厚いパンのスライスを使います。
クロスティーニは、トスカーナの名物料理。
トマト、オリーブオイル、パンという地中海、そしてイタリア料理の宝で構成されている料理。
次回はトスカーナのクロスティーニの話です。
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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』という地方料理の本としては最高の雑誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。毎月日本語に翻訳している力作です。イタリア発の地方料理の情報は、昔の有名書籍が売り切れて入手困難になっている昨今ではとても貴重です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。
現在、2023年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売中の定期購読は2023年版。
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週末はクレアパッソのお薦め本の紹介。
『スッド・グランデ・クチーナ(南伊・山・海)』
『春・夏・秋・冬』
【地方料理、シリーズ】
new 『イジニオ・マッサーリ』
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クレアパッソのブログは下記の3種類あります。
■ブログ『イタリア料理ほんやくざんまい』
■ブログ『イタリアの料理月刊誌の日本語解説『(CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)』昔の「総合解説」はシステムの変更のため販売を終了しました。現在は(CIR)に名前を変更しました。
、(CIR2021年10月号)、(CIR2021年11月号)、(CIR2021年12月号)、(CIR2022年1月.号)、(CIR2022年2月号)、(CIR2022年3月号)、(CIR2022年4月号)、(CIR2022年5月号)、(CIR2022年6月号)、(CIR2022年7月号)、(CIR2022年8月号)、(CIR2022年9月号)、(CIR2022年10月号)、(CIR2022年11月号)、(CIR2022年12月号)、(CIR2023年1月号)、(CIR2023年2月号)、(CIR2023年3月号)、(CIR2023年4月号)、(CIR2023年6月号)、(CIR2023年7月号)、(CIR2023年8月号)
(hpはシステムのトラブルで長期間更新していませんでしたが、サーバーが終了するようなので、今月で閉鎖しました。ブログは残ります。)最新情報はすべてブログでお知らせします。
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