今日のお題は今月の(CIR5月号の)ワイン、サレント・ロザートです。
ロゼワインはサレント地方の特権と言われます。
サレント
サレント半島はブーツ形のイタリアのヒールの部分。
世界的なロゼワインのブームでロゼの消費量が増加。
フランスでは、ロゼは肉向きでも魚向きでもなく、何にでも合うワインとして飲まれています。フレッシュで飲みやすく、アルコール度の低いワインというイメージもあります。これは主にアメリカや北ヨーロッパの市場の要求に応えるために作りだされたイメージ。
一方、イタリア人がロゼに抱くのは、海辺のテラスで飲むアペリティーヴォというイメージ。つまり、カクテルのキール・ロワイヤルのようなイメージですが、変化もしています。ちなみにイタリア語でロゼワインはヴィーニ・ロザーティvini rosati。
キール・ロワイヤル
プーリアのロゼ。
ロゼワインは黒ぶどうの皮をモストに短期間浸漬することによって生まれます。
ロゼワインの作り方
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