(CIR5月号P39)の“イタリアの自慢の食材”、徐々に有名な食材のマイナーなバリエーション探索になっていましたが、最後はンドゥーヤです。これがイタリアの自慢の食材なのか・・・。という思いは誰もが抱きそうなマイナーな食材。カラブリアのシンボルとして知られる塗るサラミです。
カラブリアの名物というのがポイントかも。情報がとても少ないのはメインストリームになりたがらないカラブリア気質か。
スプリンガのンドゥーヤ
スプリンガのンドゥーヤ祭り。
ンドゥーヤのパスタ。
葦の棒に生地を巻きつけて中央が空洞の長いマッケローニにし、ランドゥーヤのソースで和えます。名刺に定冠詞(la)をつけるのは南部の言い方。ンドゥーヤがランドゥーヤになります。トマトソースは、ソースにする食材が何もない冬のソースで、冬中トマトソースを作っているそうです。このパスタのソースは手作りトマトソースにランドゥーヤを加えるだけ。
シェフのソースは薄く広げたランドゥーヤ入りトマトソースをオーブンで乾燥させて割り、オイルでマンテカーレしたスパゲッティにのせます。
ンドゥーヤのピッツァ。よく見ると卓上ピッツァ窯(?)で焼いてる。
フィオル・ディ・ラッテを載せて一度焼き、ニ度めに焼く前にのせたのはプロヴォローネのスライス。ローストなす、唐辛子、ドライトマト。
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