2021年4月2日金曜日

リコッタだと思うんだけど、ピエモンテ人が言うにはリコッタじゃないんだって。セイラス・ピエモンテーゼ

復活祭の食材の中から、今日のお題はリコッタです。
リコッタは羊の群れを象徴する繁栄を願う食材。

イタリア各地で作られていますが、代表的なのはリコッタ・ロマーナとリコッタ・ピエモンテーゼ。

リコッタ・ロマーナは羊乳のチーズの乳清から作られ、粒状で水気が少なめの締まった生地で、様々な料理に用いることができます。
リコッタ・ロマーナDOP


リコッタ・ピエモンテーゼは牛乳のチーズの乳清から作ります。牛乳を加えることもあり、リコッタ・ロマーナより柔らかくてクリーミーで甘く、クリームやケーキなどに適しています。

シチリアのリコッタ作り↓

ちょっと複雑なのですが、リコッタ・ピエモンテーゼには、乳清ではなくミルクから作るセイラスseirass(またはセーラス)というリコッタのような(リコッタと言い切れない)乳製品もあります。
昔は主に羊のミルクから作っていたのですが、今は牛乳から作ります。
それリコッタじゃないの、と思うのだけど、ピエモンテ人は違うと言い張る、どこかの芸人のネタパクったとしか思えない乳製品です。
有名なセイラス・デル・フェンseirasss del Fen↓はセイラスの一種だけどリコッタというよりカプリーノ。


------------------------------------------------------
総合解説
 [creapasso.comへ戻る] 
 =====================================

0 件のコメント:

中央ヨーロッパと北西ヨーロッパの影響を受けた地中海の地方、フリウリ・ヴェネチア-ジューリア。

今日のトラットリアは、フリウリ・ヴェネチア-ジューリアの店です。 フリウリ・ヴェネチア-ジューリアは、地中海にありながら、中央ヨーロッパと北西ヨーロッパの影響を色濃く受けた、個性的な地方。 アフリカやアラブの影響が強い南イタリアではまったく感じない異国情緒があり、とてもドラマチッ...