2024年7月27日土曜日

(CIR)2022年4月号発売しました。

(CIR)2022年4月号発売しました。
定期購読分の発送は月曜日の予定です。


さて、4月号は、毎年恒例、復活祭の号です。
復活祭は、2022年は3月29日、2023年は4月9日、2024年は3月31日と、毎年移動します。
復活祭は、復活、つまり再生と春のシンボル。月刊料理誌だと、毎年4月号あたりになります。復活際の主役にの食材は、子羊と卵。これがイタリアの春と復活のシンボルです。
4月号の料理のテーマは、復活祭の伝統食材を使った料理です。
子羊と卵以外にもソラマメ、ハーブ、パン、リコッタなど、様々な食材があります。
どれも警戒で華やかな、お祭り気分のゴージャスな料理ばかりです。

ナポリの伝統的な復活祭のプランゾの料理。

伝統料理とはあまり関係なさそうな若者の復活祭の料理。

今月の地方料理はティンバッロ。南イタリアの復活祭の主役です。
クラシックバージョンとモダンバージョンのリチェッタを提案しています。こてこての伝統料理もアイデア次第でモダンになるもんです。

ティンバッロ・ジェノヴェーゼ。

さらに、パスティエーラのバリエーションと続きます。
パスティエーラは、ナポリの伝統菓子ですが、ヴェローナのコロンバのようにイタリアの復活祭のドルチェのシンボルになった1品。

ナポリの老舗カフェの名店、ガンブリヌスのバスティエーラ。

この他、シェフはパオロ・グリッファ
グルメガイドはローマ
ワインはレヴァンテの白、といった充実したラインナップです。


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(CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。
価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。料理雑誌も販売しています。

現在、2021年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。
現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1~12月号です。
定期購読は2021年の号からできます。
古い雑誌や本は在庫を探しますのでご相談ください。
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トリノの新聞、ラ・スタンパにスパゲッティ・ボロニェーゼが初登場したのは1898年。ロサンゼルス・タイムズは1925年。

(CIR5月号)の《スパゲッティ・アッラ・ボロニェーゼ》の記事は、スパゲッティ・ボロニェーゼは、ボローニャとナポリというイタリアの2大食の中心地が、トリノで結びついたイタリアの統一を象徴する料理だった、という超ビックリな説でした。『クチーナ・イタリアーナ』というイタリアを代表する...