その代わり生麺のパスタはいくつか見つかりました。
どれも聞いたことがないものばかり。
動画を探してみました。
ROFIOI;山の食材を使ったラビオリ。ロフィオイ。
そしてシュルツクラプフェンSCHLUTZKRAPFENはチロル料理のライ麦粉のラビオリ・ディ・マーグロ。イタリアとオーストリアの国境地帯の料理。詰め物はほうれん草の他に、ビーツ、ベルザ、クラウティなど。
『パスタ・フォルメ・デル・グラノ』のリチェッタ;シュルツクラブフェンschlutzkrapfen
材料/6人分
《パスタ》
ライムギ粉・・200g
小麦粉・・300g
卵・・2個
EVオリーブオイル・・大さじ1、塩
《詰め物》
ほうれん草・・700g
イタリアンパセリ・・大さじ3
玉ねぎ・・小1個
小麦粉・・大さじ1
牛乳・・2カップ
パルミジャーノ、バター
塩、こしょう、ナツメグ
小麦粉・・一握り
パルミジャーノ、バター、塩
・パスタの材料とぬるま湯をこねて締まった弾力のある生地にする。
・丸めて覆いをし、1時間休ませる。
・ほうれん草を塩ゆでして絞り、イタリアンパセリと一緒にミキサーにかける。
・玉ねぎのみじん切りをバター少々でソッフリットにし、小麦粉を振りかける。熱した牛乳を加えてよく混ぜ、煮詰める。ほうれん草、塩、こしょう、ナツメグ、パルミジャーノ大さじ1を加えて冷ます。
・パスタを薄く伸ばし、丸い型かグラスで抜く。詰め物を小さじ1ずつのせ、半分に折って縁を押して閉じる。
・熱湯で5分塩ゆでして取り出し、パルミジャーノを散らして黄金色の溶かしバターをかける。
ラビオリだけど、完全にドイツ料理。
このラビオリの誕生の地はパッシ―リア渓谷↓
イタリアの北の端、サン・レオナルド・イン・パッシ―リアの風景。
この地方のゴージャスなホテルは雪山の中の湯気が立つプールが売り。
この地方の料理のベースは、スペック、牛乳、バター、かぶ、ザワークラウト、じゃがいも、ライムギ、ハーブで、そこにまずパダノ平野の食材、さらに地中海の食材、パスタ、米、野菜と料理、ピッツァやトマト、なす、オリーブオイルが加わります。
地中海料理だけでなく、ドイツ、オーストリア、ハンガリー料理のエッセンスまで入っています。
庶民の宿泊施設gasthof のレストラン。
北の料理には見事なまでにトマトが入っていないけど、パルミジャーノはなんの疑問もなく散らしてる。
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