2021年9月26日日曜日

チップスのコーヒー風味

今日から日本語解説(CIR)の1月号の話に入ります。
まずは1月のリチェッタ。
1品目(P.2)はaperitivoアペリティーボ“チップスのコーヒー風味”。
ベジタリアンでグルテンフリーな料理です。
それにしても、“チップスのコーヒー風味”って、流石に聞いたことないなあと思ったのですが、
イタリアには、コーヒーに対して異常なまでの愛情を注いでいる地域がありました。
これは多分、この地方の住民が考えた料理なのでは・・・。
その地域とは、もちろんナポリ。

そしてナポリ人はコーヒーに対するこだわりがすごい。コーヒーをいれる道具はモカで、うんちくを語りだすと止まらない。↓

この情熱は、濃いコーヒーへの渇望と言い換えることができる。
モカの水を入れるところにコーヒーの粉をスプーン1杯入れておく、と言ったのは、確か映画監督でナポリが誇るナポリ人のヴィットリオ・デ・シーカ。


ナポリのカフェ文化の殿堂、『カフェ・ガンブリヌス



チップスのコーヒー風味のリチェッタは、写真(こちら)を見る限り、チップスに軽くコーヒーの粉を振りかける程度で、むしろポイントなのが一緒に散らすsale in fiocchiことマルドン塩↓
イタリア料理のリチェッタには最近よく登場する塩です。




=====================================




0 件のコメント:

(CIR)12月号もうすぐ発売します。

クレアパッソの世界線では、次の(CIR)は2023年12月号です。 またクリスマスがやって来ました。毎年、12月号の度にイタリア最大の祝日の伝統とその料理を取り上げてきました。キリスト教徒でもないのに、ひょっとしたらお正月の料理より詳しいかも、という状態。 特に12月の料理は、イ...