2021年9月25日土曜日

ピエモンテはバローロだけでなく、ベルモットが生まれた地でもある。

バローロりブラザートならぬバルベーラのブラザートは、若手シェフの代表格、ダヴィデ・オルダーニシェフの野心的イタリア地方料理の本、『メイド・イン・イタリー

にもリチェッタが紹介されていました。
どうやら、お手軽な値段のバルベーラを使うのが今どき風のよう。
カリスマ性抜群のオルダーニシェフ↓

さらに、ピエモンテのワインについても、こんな考察が書かれています。
「ピエモンテと言えば、ワインだ。ストゥファートstufatoやブラザートbrasatoといった煮込み料理にもふんだんに使われる。
ピエモンテのワインについて概要を説明すると、
カレーマCaremaのネッビオーロから造られるバローロやバルバレスコ、

ネッビオーロの栽培に特化した地区、ネッビオーロ・ディ・カレーマ↓。
その発展をバックアップしたのはオリベッティや繊維業界。
美味しいワインは造れても売り方を知らなかったワイン農家をバックアップしたのはアメリカのマーケット。

ノヴァーラやベルチェッリの丘陵地帯のぶどうをブレンドしたブラマテッラBramaterra 、ボーカBoca、レッソーナLessona、ゲンメGhemme、ガッティナーラGattinara、そして他の品種のワイン、ドルチェットDolcetto、グリニョリーノGrignolino、フレイザFreisa、ドルチェ・ブラケットBrachetto、
さらに生産量が少ない白ワイン、アルネーズ・デイ・ロエーリAreneis dei Roeri、エルバルーチェ・ディ・カルーソ・パッシートErbaluce di Caluso passito、コルテーゼ・ディ・カビCortese di Gaviはほんの一例。
さらにアスティ地区から世界に輸出されているスプマンテ   spumanteやモスカートmoscatoの伝統もある。
ネグローニやマルティーニMartiniといったカクテルの誕生によって世界中に知られるようになったラタフィアRatafia やベルモットVermouthegroni の故郷でもある」


マンチーノ・ベルモット↓

まだまだピエモンテの美味しいワインは他にもありますが・・・。



=====================================

0 件のコメント:

(CIR)12月号もうすぐ発売します。

クレアパッソの世界線では、次の(CIR)は2023年12月号です。 またクリスマスがやって来ました。毎年、12月号の度にイタリア最大の祝日の伝統とその料理を取り上げてきました。キリスト教徒でもないのに、ひょっとしたらお正月の料理より詳しいかも、という状態。 特に12月の料理は、イ...